トラブルで走行時間を失ったトロロッソ「残り3日を有効活用するしかない」

マシンの性能は向上したトロロッソ。しかしテスト後半初日にはトラブルに見舞われ、予定していたメニューを消化できなかった。

 スペインのカタルニア・サーキットで、F1バルセロナ合同テストの後半4日間がスタートした。

 その初日、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがステアリングを握り、全体の5番目のタイムを記録した。

「先週と比較して、より正常なコンディションで走ることができ、合理的かつ生産的な午前中のセッションだった」

 そう語るのは、トロロッソのテクニカルディレクターであるジェームス・キーである。

「ピエールはマシンに満足していた。我々は先週のテストで学んだことから、多くのセッティング変更を行った。テストとテストの短い合間に、エンジニアたちは分析を行い、いくつかの有望な方向性を見出すことができた」

 キーはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せている。

「空力の面でも少し作業を行い、初期的な数値を測定した。そのあと、シャシーのセットアップ作業に移行すると共に、暖かいコンディションでタイヤの性能を確認した」

 先週のテストでは問題らしい問題が発生しなかったトロロッソ・ホンダ。しかしこの日はブレーキのトラブルに見舞われ、走行時間を失う結果となった。

「残念ながら今日の午後には、シャシー側でブレーキシステムの問題を抱えてしまった。その原因を突き止めるのは難しかったし、修復には長い時間を要してしまった」

「言うまでもなく、重要なシステムの問題を正しく解決するのは大事なことだ。そして時間が進んでいくに連れ、マシンをコース上で走らせる時間が短くなっていってしまった」

「今日の午後は、その問題のために走行時間を失ってしまった。しかし、明日に向けての準備を確実なモノとするために、我々は夜通し働くつもりだ」

 キーはトラブルが起きたことについて、ドライバーとホンダに謝罪のコメントを発している。

「走行する絶好のチャンス、そしてまだ残っているテストすべきアイテムのリストを消化するための機会を逃してしまったことに対し、ドライバーとホンダに謝罪したい。しかしながら、残りのテストでそれを行うために、あと3日間を有効に活用しなければならない」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バルセロナF1公式テスト:後半
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース