トロロッソ代表「クビアトには不運もあったが、互いに信頼を失った」

トロロッソのトスト代表は、クビアトは不運に見舞われたこともあったが、互いに信頼を失ってしまったと話した。

 トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、クビアトは不運に見舞われることもあったが、彼自身のミスもあり、互いに信頼を失ったと話した。

 先週末のアメリカGPで2レースぶりにF1へ復帰したクビアトは、10位に入賞し1ポイント獲得した。しかしレッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコやトストは、クビアトが今後のレースでトロロッソのマシンに乗ることはないと決断を下した。

 トストは、今シーズンはクビアトが複数の技術的な問題に耐えてきたことを認めた。しかし彼はミスもしており、チームメイトであったカルロス・サインツJr.(現ルノー)がチームを離れるまでに48ポイント獲得したのに対して、彼は昨年のスペインGP以来わずか9ポイントしか獲得していなかったと話した。

「ダニールの今シーズンは非常に不運だった」とトストはmotorsport.comに話した。

「技術的な問題が多くあったが、それはダニールにはどうしようもなかったし、彼には何もできなかった」

「だが彼のミスもあった。アメリカGPを終えて、彼の(今年の)獲得ポイントは5ポイントだった。カルロスと比べると、彼はオースティンでは別のチームからレースに出場したが、それでも彼は54ポイント獲得している」

「我々はお互いに信頼を失った。このような状況では、関係性を終わりにして、彼に他のチームのシートを見つけたり、将来を考えるチャンスを与えた方が良いだろう」

「もし今後も協力してやっていきたいと考えたとしても、それに必要なだけの信頼関係はもはやなかった」

 来年のシートに関しては、クビアトはザウバーやウイリアムズと連絡を取っているが、シートを獲得できるチャンスは遥か遠くにあるようだ。

 以前クビアトは今シーズンについて、厳しいレースが続き将来は不透明であると率直に話していた。彼のアプローチはレッドブルの決断に影響を与えたのかと尋ねると、トストはこう話した。

「もちろんだ。だが最終的には、これがその影響の結果だ」

「我々も彼ももっと期待していたが、それに見合う結果は出なかった。したがって、双方にとって契約終了というのが最善の解決策だった」

 クビアトのトロロッソでの最後のレースとなったアメリカGPでは、2010年にレッドブルのジュニアプログラムから外されたブレンドン・ハートレーがF1デビューを果たした。

 彼の将来的な復帰に関しては、トストは”どんなことだって起こりうる”と言い、クビアトには才能があると信じていると話した。

「モータースポーツ、特にF1では、絶対にそれは起こり得ないと言うべきではない」

「ダニールには才能があるし、とても速い。もし彼が全てをまとめることができれば、成功できるはずだ」

「彼は過去にそれを示している。GP3ではタイトルを獲得し、レッドブルで表彰台も獲得している。うまいドライバーだ。彼はとても速いドライバーだと私は今も自信を持っている」

「あらゆることをまとめることができれば、彼は上位に入れるはずだ。こういうことも、彼は証明してきている」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ダニール クビアト
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース
タグ franz tost