トロロッソ・ホンダ、順調な船出。ハートレー、信頼性は完璧と絶賛

バルセロナテスト初日、93周を走破したトロロッソのハートレーは、マシンは完璧な信頼性を発揮したと語った。

 バルセロナのカタルニア・サーキットで行われたF1合同テスト初日、93周を走破したトロロッソのブレンドン・ハートレーは、信頼性の面で完璧な1日だったと語った。

 ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載したトロロッソの新車、STR13のテストデビューとなる初日の走行を担当したハートレーは、午前中から積極的に周回。トラブルフリーで72周を走行して昼休憩を迎えた。

 その後、天候は下り坂となり徐々に雨粒が落ち始めてしまう。セッション終盤にはフルウエットコンディションとなったこともあり、ハートレーは午後のセッションの走行を早めに切り上げた。それでも、初日に約1.5レース分に相当する93周を走破。走行距離ではレッドブル、ルノーに次ぐ3位となった。

 昨年のテスト初日は、マクラーレンのマシンに搭載されていたホンダPUのオイルタンクに重大な問題があることがわかり、わずか29周の走行に終わっていることを考えれば、実に対照的な船出となったと言える。

「本当にポジティブな1日だった」

 そうハートレーは語った。

「僕たちは全く問題を抱えなかった。最初にピットから出てすぐ、あらゆるものにかなり良い感触を感じた」

「午後は天候が悪く、凍えるほど寒かったので早めに走行を終了した。コンディションのせいで多くのテスト項目を完了できなかったけど、93周も出来たのはシーズンの素晴らしいスタートだったと思う」

「本当にポジティブだった。これまでのところホンダのPUに全く不満はないし、信頼性の面で完璧な1日だった」

 昨シーズン途中にF1デビューしたハートレーは、ルノー製PUを搭載したSTR12で4レースに参戦している。その経験を踏まえ、彼は昨年のルノーPUよりも今年のホンダPUの方がドライバビリティに優れていると示唆した。

 ドライバビリティはホンダPUにとってこれまでの3年間、常に問題点のひとつだった。マクラーレンと共に戦った3年間の中で、コンセプトを一新した昨年は特にそれが顕著だった。

 この点についてハートレーに尋ねると、彼はホンダのPUのドライバビリティは「とても良かった」と答えた。

「何を言うべきかは分からないけど、実際そのドライバビリティは”ここ2年”で乗ったF1マシンの中で最高だ」

「僕たちは最初にトラックに出て行った。それから雨が降り始め、走行をやめるまで僕たちが最多周回だった」

「信頼性の問題はなかったし、それがホンダの目標だったと僕は思う。特にシーズンのこの時期はね」

 テスト2日目の走行を担当するピエール・ガスリーは、フィルミングデーを利用したシェイクダウンですでにSTR13をドライブ済み。彼はトロロッソとホンダが好調なスタートを切ったことは驚きではないと、motorsport.comに話した。

「トロロッソとホンダは冬の間本当に懸命に働き、双方ができるだけ良いパッケージを作ろうとしていた」

「両者の間で、妥協点を見つける必要があった。トロロッソはマシンの形状に関して歩み寄り、ホンダもそうした」

「それは決して一方通行ではなかった。”わかった。マシンはこんな風になるから、そちらはそれに対処してくれ”という感じだ」

「トロロッソは、ホンダとのコミュニケーションという点で良い仕事をしたと思うし、ポジティブな結果はすでに出始めている」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バルセロナF1公式テスト:前半
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー ブレンドン ハートレー , ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース