ハミルトン、シューマッハーの”91勝”超えの可能性は「もしかしたら…」

ルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハーの91回という優勝回数を超えることは不可能ではないと考えている。

 今年のタイトルを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンは、これまでミハエル・シューマッハーの91勝という記録を超えることについて考えてこなかったというが、完全に超えることのできない記録ではないと考えているようだ。

 1992年からF1にフル参戦していたシューマッハーは、1999年に怪我により数戦の欠場があったものの、2002年までの11年間で64勝を挙げた。

 一方ハミルトンは、同じ11年間で62勝している。もちろんハミルトンの方がレース数は多く、また11年目のシーズンを終えるまでには今週末のブラジルGPを含めてあと2戦残されている。

 あと30勝することへの見込みを尋ねると、彼はmotorsport.comに対し、「それは本当に状況次第だ」と話した。

「まだ長い間、僕は勝ち続けることができると考えている」

「結局は、戦いを続けることができるかどうかだと思う。もちろん今もそうだ」

「ミハエルを追いかけたいという野望はまだ持っていない。昔の僕よりは(記録に)近づいているけどね。以前は、91勝もするというのはとても遠くのことのように感じていた。だけど今はもしかしたら……」

「まだ遠くにあるものだ。だけどもしかするとそこに近づくことができるかもしれないと考えることは不可能ではない」

 今シーズンのタイトルを獲得し、タイトルの獲得回数ではアイルトン・セナを上回ったハミルトンだが、シューマッハーのタイトル獲得7回という記録への到達に話を広げた。

「僕の目標はF1のタイトルを獲得することだったし、なんとしてもチャンピオンシップで勝ちたかった。僕はタイトルを獲得できたし、そのことについて嬉しく思っている。もちろん次のタイトルに向けて努力することになるけど、自分の獲得してきたタイトルに関してはありがたいと考えるべきだ」

「たくさんの人がタイトルを獲得できるわけではないし、僕はとても感謝している。2回目のタイトルを獲得した時も同じことを考えていた。3回目の時もそうだ。今は4回目のタイトルを獲得できたけど、今でも考え方は同じだ。僕はもっとタイトルを獲れると信じている」

「僕はの目標は、決してミハエルに追いつくことではなかった。僕は常にアイルトンと同じようなことをしたいと思っていた。今やその記録を超えたので、僕の夢はこれまで考えてこなかったところまで広がっている」

 また彼は、4度目のタイトルを獲得したことにより、自分自身がグランプリの歴史の中でベストなドライバーのひとりであると多くの人々の目にとまらせることになったと認めた。

「本当に素晴らしいドライバーの中でそこまで到達することができて、とても嬉しく思っている。そういう人たちの中に入れたことだけじゃない。彼らと本当に並び、4度のタイトルを獲得し、ポールポジションの記録も樹立できた」

「僕はそういうことにとても誇りを持っている。最低でも1年は(タイトルは)僕のものだ。もしかしたらもっと長い期間そうなるかもしれない。僕はもっとたくさんのレースで勝つために、あらゆる計画を立てている」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース