ハミルトンの後任はラッセル? 2021年がターニングポイントか

ルイス・ハミルトンは、少なくとも2020年まではF1に留まり、それ以降はシートを譲る可能性を示した。

 今年4度目のタイトルを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンは、2020年まではF1に留まるが、それ以降は若手にシートを譲ることを示唆した。

 ハミルトンは今年、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)からの厳しい追い上げを交わし、終盤2レースを残してタイトルを獲得した。

 そのハミルトンとメルセデスとの契約は来シーズン末までとなっており、今後数週間の間に契約延長の計画について話し合うという。

 motorsport.tvのウィークリープログラムであるThe Flying Lapにてハミルトンは、「自分の前には何があるのかについて考えている」と語った。

「早くに引退した人とも、長く現役に留まった人とも話をした。みんな、できる限り長く留まるべきだと言っていた。そうなりそうにはないけど」

「シーズンはますます長くなっているし、僕はF1以外にやっていることもあるけど、そこでもたくさんエネルギーと時間を使っている」

「僕は自分がやっていることを楽しんでいる。このチームにいることもそうだし、僕はレースが大好きだ。現時点ではベストな状態でドライビングができていると感じている」

「少なくとも2020年までマシンはこのままだ。その一方で、そこがウインドウになるはずだ」

「何とも言えないけどね? おそらく2021年に僕はジョージ(ラッセル/メルセデスのジュニアドライバー)にバトンを渡すつもりだ。いずれにせよ彼はそれよりも前にここにいることになるだろう。でも僕は進み続ける」

 ハミルトンは2007年は1ポイント差でキミ・ライコネン(フェラーリ)に、2016年はチームメイトのニコ・ロズベルグに5ポイント差という僅差でタイトル争いに敗れている。つまり、うまく事が運んでいれば現時点で彼は6度のタイトルを獲得していた可能性があったが、そのことについて尋ねると、ハミルトンはこう答えた。

「6回もタイトルを獲れていなくて喜ばしく思う。なぜなら僕はまだハングリーだし、レースを楽しんでいるから」

「もしこういう(タイトル争いに敗れる)経験をしていなかったら、今僕はチャンピオンではなかっただろう」

 今年タイトルを獲得したことにより、彼はミハエル・シューマッハーやファン・マヌエル・ファンジオ、アラン・プロストらのように4回以上タイトルを獲得したドライバーの仲間入りを果たした。

 しかしハミルトンは、シューマッハーの7回という記録に挑むことについては考えていないという。

「これは素晴らしいことだ。僕の周りの人々は”8回獲るべきだ”というけど」

「だから僕は”今年4回目のタイトルを獲ったばかりだ”と言っている。これもひとつのステップだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース