





メルセデスのルイス・ハミルトンは、予選でチームメイトのニコ・ロズベルグに0.5秒近い差をつけてポールポジションを獲得したが、決勝ではスタートを大失敗してしまった。
ハミルトンは最初のシケインまでにポジションを6番手まで落としてしまい、そこからポジションを取り戻すことになった。
ハミルトンは、このスタートの失敗がレースを台無しにしたと認めた。
「明らかに、スタートが悪かったよ」
「僕のエンジニアたちは心配していただろうし、スタートについてナーバスになっていたと思う。だから彼らに安心してもらおうとしたんだ」
「何が起こったのかは僕にもわからない。後で確認してみるよ。僕は普通にすべてをこなしたよ。いつもと同じ手順だ。ひどいホイールスピンをしたのかもしれない。ホッケンハイムでニコに起きたのと似ているね」
「クラッチを合わせられなかった。前にも、クラッチの温度や、クラッチを合わせることについて話したと思う。クラッチをどうしたらいいのか、簡単にはわからない」
ハミルトンはなんとか2位でレースを終えたが、彼のスタート失敗のおかげでロズベルグは楽なスタートができて、モンツァでの初勝利を果たした。
「ニコが僕を引き離していくのが見えたよ。何かが起きたせいで、周回を重ねるごとに勝利が遠のいていった」
「早い段階で、レースに勝てないとわかった。でも僕は勝とうとした。2位を獲得したし、今日はベストを尽くしたよ」
「ここでオーバーテイクするのは難しかった。また次のレースで頑張るよ」
今日レース結果によって選手権リーダーのハミルトンと2位のロズベルグのポイント差は、わずか2ポイントとなった。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | イタリアGP |
ロケーション | アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ |
ドライバー | ルイス ハミルトン |
チーム | メルセデス |
執筆者 | Pablo Elizalde |
ハミルトン「スタートでレースが台無しになった」
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