ハミルトン、”フェラーリのタイヤ選択が有利”と恐れる

ルイス・ハミルトンは、ライバルのフェラーリがスーパーソフトタイヤでスタートするのは有利だと考えている。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、Q2のアタックをウルトラソフトで行い、このセッションの自己ベストタイムを記録してQ3に進出した。

 一方、ライバルであるフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンは、Q2をウルトラソフトよりも耐久性が高い、スーパーソフトタイヤで通過した。

 予選トップ10のマシンは、Q2で自己最速タイムを記録した際に履いていたタイヤを使ってレースをスタートしなければならない。そのため、フェラーリはスーパーソフトタイヤ、そしてメルセデスはウルトラソフトタイヤでスターティンググリッドにつくことになる。

 ハミルトンは、レッドブルリンクではウルトラソフトタイヤの寿命が短く、このタイヤを履いてレースをスタートすることは非常に難しいと考えている。

「僕は言われた通りにやっただけだ」

 そうハミルトンは語る。

「僕らのストラテジストは、ウルトラソフトを履いた方が良いと理解していたんだと思う」

「僕らはスーパーソフトも利用できるようになっていた。これは推測だけど、フェラーリは自分たちのタイムを出すことができれば通過できる十分な差があると判断したんだと思う」

「彼らが行った作戦は、悪くなかったように思える」

「僕は、ウルトラソフトタイヤは、レースに向けては良いタイヤではないと思う。そのタイヤで、できるだけ多くの周回を走らなければならない。とても興味深いレースになるだろう」

「僕は柔らかいタイヤであることから、スタートダッシュを決めることができるよう願っている。フリー走行では、僕のタイヤは4周走ることができた。ニコ(ロズベルグ)は5周だと言っている。とにかくすごく難しいと思うけど、僕らは最善を尽くしたいと思う」

 ギヤボックス交換による5グリッド降格ペナルティを受けるロズベルグも、ウルトラソフトタイヤでのスタートは、レースを非常に厳しいものにすると考えている。

「明日は、タイヤの面では非常に厳しくなると思う。どのくらい気温が下がるのか、僕らには分からない。暑いコンディションの中では、(ウルトラソフトは)本当に大変だった。しかし、涼しくなれば良いはずだ」

 なお予選Q2では、フェラーリの他にレッドブルの2台もスーパーソフトタイヤを履いてベストタイムを計測しており、彼らもスーパーソフトでレースをスタートすることになる。メルセデスは、直近のライバル2チームがスーパーソフトで最速タイムを計測したのを見て、同じくスーパーソフトを履いてコースインしたが、アタックを完了する前に雨が降り始めてしまった。そのため、メルセデス2台はスーパーソフトで最速タイムを更新することができなかった。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストリアGP
サーキット レッドブルリンク
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム フェラーリ , メルセデス
記事タイプ 速報ニュース