ハミルトン、最新空力パッケージに不信感? 鈴鹿での使用に”ためらい”

ルイス・ハミルトンとメルセデスは、日本GPで最新空力パッケージを使用するかどうか、木曜の夜に決定するという。

 メルセデスは先週末のマレーシアGPに空力アップデートを持ち込み、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの両方がフリー走行でこれを試した。

 しかし、ハミルトンは土曜日のフリー走行3回目からパッケージを旧式のものに戻し、予選でポールポジションを獲得。レースでも2位フィニッシュを果たした。一方、最新パッケージを使い続けたボッタスは予選5番手。決勝では、最後方から追い上げたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に先行されての5位でレースを終えた。ボッタスは予選後、アップデートに”固執”したことへの後悔を口にしていた。

 ハミルトンによれば、彼とチームは日本GPが行われる今週末、どちらのパッケージで鈴鹿サーキットを走るかについて、意見が分かれているという。

「現時点では決まっていないけど、こういう議論はいつもあるものだ」とハミルトンは語った。

「チームのみんなは、ある方向でいきたいと考えている。でも僕にはそれにためらいがあって、違う方向でいきたいと思っているんだ」

「僕はチームに絶大な信用と信頼を置いているし、彼らも僕と同じくらい勝ちたいと思っている。だから僕たちは最終的に方向性を統一し、それが正しい決定であることを確認するはずだ」

「それぞれが常に意見を言い合うことが重要だ。ドライバーとして、僕は常に彼らに意見している」

「彼らはそれに対してデータを示してくるけれど、僕はそれが完璧な結果であっても異議を唱える。なぜならデータ上で完璧だとしても、トラック上で素晴らしいフィーリングを感じるとは限らないからだ」

「おそらく、僕たちは今日のうちに決断を下すだろう。夕方にはミーティングがあるので、おそらく18時には決定しているはずだ」

 ハミルトンはマレーシアGPの決勝をきっかけに、鈴鹿に向けたセットアップの方向性がはっきりしたと語ったものの、走行を前にマシンのパフォーマンスを予測することが困難だと付け加えた。

「マシンが機能している時には、自信を持てている」

「シーズンももう終盤だけど、どこで僕たちが調子がいいのか、どこでシンガポールやマレーシアのように苦戦するか全くわからない」

「マレーシアで僕たちはかなり離されていたが、突然ポールポジションが獲れたんだ。なんとかラップをまとめることができたけど、どこからタイムを絞り出せたのかわからない」

「僕たちは依然としてチャンピオンシップをリードしているし、素晴らしいマシンを持っている。そしてそれぞれのレースで、マシンの理解を深めようとしている。マシンには常に新しいモノが投入されてていて、それが僕たちを驚かせているんだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第16戦日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース