ハミルトン、ライバルの進歩に危機感「メルセデスにはまだ改善が必要」

チャンピオンシップをリードしているルイス・ハミルトンだが、ライバルとのリードを保つためにメルセデスは改善する必要があると考えている。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、マレーシアGP予選でポールポジションを獲得した。一方ライバルであるセバスチャン・ベッテルが予選でのトラブルで最後尾からのスタートとなり、2番グリッドにつけていたキミ・ライコネンはレコノサンスラップでマシントラブルが発生し、結局スタートすらできないなどフェラーリにトラブルが続発したため、ハミルトンにとっては極めて楽な展開となった。

 決勝では、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを過度にブロックすることなく首位を明け渡し、2位でフィニッシュ。ベッテルは猛然と追い上げたものの4位に終わり、ハミルトンはチャンピオンシップにおけるリードを34ポイントまで拡大した。

 しかしハミルトンは、優勝したフェルスタッペンのペースに敵わなかったことから、今季残りの5レースでメルセデスは”挑戦”に直面するだろうと強調した。

 ベッテルと争うチャンピオンシップの状況について、尋ねられたハミルトンは「僕はいい感触だけど、マシンにはいくらか改善が必要だ」と答えた。

「今週末、僕たちはここでペースを発揮できなかった。まだレースも残っているし僕たちが勝てると予想しているところもあるが、引き続きプッシュは続けていくべきだ」

「僕はどちらのタイヤコンパウンドでも苦労した。マシンは何カ所かでは良かったが、他の場所では僕たちのマシンが持っている問題が深刻化していた」

「まだやるべき作業は残っているけど、これは今年のマシンが抱えている根本的な問題なんだ」

 レース序盤、フェルスタッペンは先頭を走るハミルトンを交わそうと迫った。その時点で、ハミルトンは回生パワー不足に苦しんでおり、ストレートスピードが遅くなるタイミングがあった。そのため、彼はどちらにしろフェルスタッペンを抑えていられた可能性は低いと認めた。

「マックスを大いに祝福するよ。彼は今日素晴らしい仕事をした」とハミルトンは語った。

「レースは厳しいものだった。明らかに、今日の彼ら(レッドブル)は僕たちよりうわ手だった」

「レースの序盤はエネルギー回生に問題があって、バッテリーパワーに関して苦労していたんだ。僕は(フェルスタッペンの攻撃から)ディフェンスしようとしたけど、リスクを負いたくなかったので、完全にはドアを閉じなかった」

「結局、マックスは僕より速かったので、彼の前に留まるのは難しかっただろう」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース