ハミルトン、予選クラッシュは”ミス”と認める「僕も”まだ”人間」

ブラジルGP予選Q1でクラッシュしたハミルトンは、自分のミスだと認めた。そして決勝はピットレーンスタートとなる。

 すでに今季、4度目のタイトルを決めているメルセデスのルイス・ハミルトンは、ブラジルGPの予選Q1でクラッシュ。高速の右コーナーでスピンするような形で、コース左側のタイヤバリヤに激突した。

 ハミルトンはタイムを記録することができず、後方グリッドからのスタートを余儀なくされることになった。そのためメルセデスは、”予選で使ったモノとは異なる仕様のパーツ”を装着することを決めた。

 またこれに伴い、ハミルトンは今季5基目のエンジン、MGU-H、ターボチャージャーも投入するという。

 フリー走行では好調さを維持していたハミルトンは、ポールポジションを争うのは間違いないとみられていた。しかし、2016年のベルギーGP以来となる予選Q1敗退を喫してしまった。

 セッション後、ハミルトンは記者団に対し「僕はただ驚いたんだ」と語った。

「マシンは少しボトミング(車体の底が路面を打つ状態)した。リプレイを見れば、コーナーの途中でボトミングしているのを見ることができる」

「ボトミングすると、フロアを流れる気流が阻害される。クルマが冷えていたり、タイヤが冷えているとよく起きることなんだ。そして、こういうことになってしまう」

「そのコーナーを、あれ以上速く走ったことはなかった。でもそれは僕のせいだから、すべての責任は僕が負うべきだ」

 ハミルトンはすでに今季のチャンピオンを決した状態でブラジルGPに挑んでいる。これについて尋ねられたハミルトンは、次のように語った。

「シーズン中の他の時点と同じように感じている」

「チャンピオンシップを戦っている最中ほどの苦痛はない。でも、僕はまだ同じように感じている。僕の責任とドライブの方法について、大きな誇りを持っている」

「僕は1年中間違いを犯さなかった。そして、マシンをウォールにぶつけるのは、随分久しぶりだ。しかし、それは起こってしまったんだ」

「一度それが起きると、そこにはもう何もない。僕ができることは、冷静になって、とにかく前進することだ」

「それまでは良い週末だった。アクセルから足を離さなかったし、減速もしなかった。そうやって僕は走っていた。でも、僕はまだ人間なんだ」

「僕はピットレーンからスタートするが、全然エキサイティングじゃない。でも、そこから前に行くことしかできない。僕は自分が持っている全てを発揮することを試すつもりだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第19戦ブラジルGP
サーキット Autódromo José Carlos Pace
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース