
Formula 1 2018
ハミルトン、来季フランスGP開催のポール・リカールをテレビで酷評
メルセデスのルイス・ハミルトンは、来季フランスGPを開催するポール・リカールを「あまり好きじゃない」と酷評する。

メルセデスのルイス・ハミルトンは、来季復活することになるフランスGPについて、ポール・リカールではなく、以前開催されていたマニ・クールで再び開催されることを望んでいると語る。
ハミルトンは2018年仕様のスリックタイヤテストのため、今年の9月にポール・リカールでメルセデスのマシンを走らせた。彼はこのテストで114周を走行。翌日からはチームメイトのバルテリ・ボッタスがプログラムを引き継いだ。
テレビ番組のインタビューで、ポール・リカールのコースについて尋ねられたハミルトンは、次のように答えた。
「正直に言って、僕はポール・リカールがあんまり好きじゃない。包み隠さず、そう言おうじゃないか」
そうハミルトンは語った。
「マニ・クールで行われていた時、僕はフランスGPが好きだった。ポール・リカールは、とても美しい場所にある。でもコースは、僕はあまり好きじゃないんだ。マニ・クールほど素晴らしいサーキットじゃない」
「でも一番大切なことは、フランスでのグランプリを復活させることにある。フランスは、ヨーロッパでも重要な国だし、(F1の)ヨーロッパ・ツアーの中でも重要な部分だ」
「フランスには、皆さんご存知の通り、美しいサーキットがたくさんある。例えばル・マンだね。でも何らかの理由で、僕らはそういう美しいコースでグランプリをやることはできない」
「僕にとってポール・リカールは、あまり印象的じゃない。僕はドライバーだし、包み隠さずそう言う。遠回しに言うつもりはないよ」
「でももしかしたら、シーズンの中でも最高なレースをすることになるかもしれない」
2008年を最後に開催されてこなかったフランスGPだが、来年復活。舞台を前述の通りポール・リカールに移し、6月24日に開催される予定だ。このポール・リカールでは、1971〜1990年の間に14回のフランスGPを開催している。
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | フランスGP |
ロケーション | サーキット・ポール・リカール |
ドライバー | ルイス ハミルトン |
執筆者 | Charles Bradley |