




ハースでは、数カ月前からアップグレードのための開発を行っているが、それを今週もレースで投入するようだ。F1参戦初年度となる今年、チームの実力をあげようとハースは改善を続けている。
ハースは新しいフロントウイングと変更を施したフロアをシンガポールに持ち込むつもりだ。また、空力効率の改善を期待して、ブレーキダクトも変更する。
チーム代表のギュンター・シュタイナーは、このアップグレードはコーナーを走行する際により一貫性を持てるようにするために、コーナーでの敏感性を減らすことが目的だと言う。
「2カ月前よりも、今年のマシンは完全に改善された」
「アップグレードは風洞データに基づいて行われたもので、パーツを開発するのに少し時間がかかった」
「だから、来年に向けてかなり良い準備ができたと思う。これが今年の最後のアップデートだ」
シーズン後半でのアップデートの投入だったが、シュタイナーは、ここ2カ月間チームは来年のマシン開発のために必死に働いてきたと語った。
「2月から、60%のスケールのマシンを風洞で使ってきた。だけど2月から6月までは、今年のマシンと来年のマシンを同時に開発していたんだ」
「ここ2カ月半は、2017年のマシンを開発することに総力を挙げてきた」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | シンガポールGP |
ロケーション | シンガポール市街地コース |
ドライバー | エステバン グティエレス , ロマン グロージャン |
チーム | ハースF1チーム |
執筆者 | Pablo Elizalde |
ハース、シンガポールGPでアップグレード投入決定
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