ハース、メキシコでの苦戦を予想「オースティンより厳しい可能性も」

前戦アメリカGPで苦戦したハースだが、今週末はそれ以上に厳しい状況になるのではないかとシュタイナー代表は考えている。

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、チームが昨年のメキシコGPでも苦戦していたことから、今年もそうなるのではないかと見込んでいる。

 昨年のメキシコGPは、ハースにとって最悪のレースのひとつだった。予選ではロマン・グロージャンが最下位。レースでも彼はマノーの1台を上回っただけで、当時のチームメイトであるエステバン・グティエレスよりもひとつ下の順位である20位という結果だった。

 サーキットのあるメキシコシティの標高が高いせいで、ここではマシンのクーリングが難しくなっており、昨年はハースもこれに苦しんでいた。また空気が薄いこともあってエアロダイナミクスの効率も悪くなり、ハイダウンフォース仕様のパッケージで走っているにもかかわらず、マシンのグリップが損なわれてしまうのだ。

 ハースは先週末のアメリカGPにアップグレードを持ち込んだが、厳しい週末を過ごした。そしてシュタイナーは、今週末のメキシコGPはそれ以上に厳しくなると見込んでいる。

「オースティンでパフォーマンスを発揮できなかった理由は、ダウンフォースだけでなく、いくつか他の要素もある」とシュタイナーは話した。

「ここでは必要なものを十分に手にすることができるとは思えない」

「タフなレースになるだろう。標高が高いせいでクーリングが難しく、ダウンフォースもない。もちろん我々にとって、最悪の状況ではないが、そのうちのひとつだった」

「我々の見込みでは、(メキシコGPは)苦戦することになるだろう。自分たちはそうなるだろうとわかっているが、それでも懸命に作業をする必要がある。なぜなら、他のチームも苦戦することになるからだ」

「我々はそのことを最大限に活用しなければいけない」

 またシュタイナーは、オースティンで投入したアップグレードが正確に機能しているかどうかを確かめるために、テストを行うことになるだろうと話していた。

「(アメリカGPで)いくつかのものを投入したが、トラブルがあった。だからここでも、何が本当に機能しているのかをもう少し評価をしなければいけない」

「FP1ではデータを比較するためにいくつかのことをするつもりだ。アントニオ(ジョビナッツィ)には古いものを、ケビン(マグヌッセン)には新しいものを搭載するつもりだ」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第18戦メキシコGP
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
チーム ハースF1チーム
記事タイプ 速報ニュース