バトン、ウォールに接触しQ2でストップ。しかし決勝に期待
執筆: Adam Cooper
ジェンソン・バトンは、左リヤタイヤをウォールにヒットさせてしまったことでQ2敗退となったが、結果には満足していると語る。







マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、予選Q2の最終ラップで左リヤタイヤをウォールにヒットさせて壊してしまったため、アタックの途中で諦めざるを得なかった。結果、バトンは13位で予選を終えることになり、チームメイトであるフェルナンド・アロンソの4グリッド後方となった。
バトンはウォールとの接触が、マシンを止めなければならないほど激しいものではないと考えていたという。
「僕はターン14でウォールにヒットしたんだ。しかし、僕はそれが問題になるとは思っていなかった」とバトンは言う。
「僕は、ウォールの塗料が少し剥がれただけだと思っていたんだ」
「しかし、僕はホイールを壊していて、さらにパンクも引き起こしていた。それは痛みであると共に、ちょっと驚きだったよ」
「しかし、今週末は僕にとっては厳しくなっている。僕はフェルナンドのペースに追いつくことができず、バランスを気に入っていなかったんだ」
「でも予選で最初にマシンに乗った時、非常に満足できる感じだったんだ。マシンをプッシュできたし、限界を感じることができた。だから予選を楽しんでいた。しかし、Q2でウォールにタッチしすぎてしまった」
アクシデントにもかかわらず、バトンは日曜日に向けて非常に楽観的になっている。
「僕は今朝と昨日に比べて、予選で多くのタイムを見出すことができた。僕はグリップが非常に低く感じていたんだけど、タイムに大きな差があって、驚いたんだ」
「予選は計画通りにいかなかったけど、進むべき道を見つけることができて嬉しいんだ」
「僕は壁にぶつかってしまった。しかし、明日に向けてはとても満足している。そして、今は実際にレースができることを感じているんだ。だから、とても良い感じだよ」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | シンガポールGP |
ロケーション | シンガポール市街地コース |
ドライバー | ジェンソン バトン |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Adam Cooper |
バトン、ウォールに接触しQ2でストップ。しかし決勝に期待
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