







マクラーレンのジェンソン・バトンは、来シーズンはF1に参戦せず、チームに留まってマシン開発の役割を担うことを発表した。また、彼に代わってストフェル・バンドーンがレースに出場することも併せて発表された。
そのバトンはイタリアGPで、オープニングラップのインシデントに巻き込まれてしまい、レズモでワイドなラインを走行したが、そのインシデントは国際映像では捉えられなかった。
最終的に、バトンはチームメイトのフェルナンド・アロンソをパスして、12位まで順位を戻してフィニッシュした。
「オープニングラップは混乱していた。僕は少し不要なミスをしてしまった」とバトンは話した。
「だけど、そこからリカバーできたんじゃないかな。ベストな準備はできなかったけど、感動的な週末だったよ。オープニングラップでラップでミスをした後は、それを処理できたと思う」
「スタートでミスをして、ホイールスピンしてしまった。あれは完全に僕のミスだ。最初はいいスタートを切れたと思ったから、イライラしたよ」
「レズモでザウバーの1台に押し出された。彼のせいでコースを外れてしまい、僕はグラベルに入ってしまうしかなかった。これはタフなレースになると思ったね」
「12位でフィニッシュできたけど、あまり良くはないよ。だけど、オープニングラップで最後尾まで落ちてしまったのに、11位までもう少しだったことは悪くない」
マクラーレン・ホンダのパッケージは、シンガポールではより競争力を持てるだろうとバトンは考えている。
「おそらくシンガポールはかなり僕たちに合っていると思う。いつもはトラクションに苦しんでいるけど、ここでは大丈夫じゃないかな。ここはシーズンを通していちばんタフなサーキットだけど、トップ10に近づいたということを考えれば、それほどひどいことじゃないね」
「まだかなりパワーが足りないけど、いつもたくさんの改善が施されているし、それが僕たちの願いであり希望だ」
「僕たちは世界で最もベストなチームとレースをしているんだ。だから時間はかかるし、突然30kWも得ることはないよ」
この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | ジェンソン バトン |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Adam Cooper |