バンドーン「来年はF1に行ける最後のチャンスだった」

来シーズンF1へ昇格するバンドーンは、来年がF1でシートを得る最後のチャンスだったかもしれないと認めた。

 24歳のストフェル・バンドーンは、2015年に圧倒的な強さでGP2チャンピオンを獲得し、翌年にはF1へ昇格すると考えられていた。しかし、マクラーレンはジェンソン・バトンの残留を決めたため、バンドーンはF1のシートを得られなかった。

 マクラーレンは今年もバンドーンにレースをさせるために、彼を日本のスーパーフォーミュラに参戦させた。そして今年のイタリアGPで、バトンは来年の休養を明かし、バンドーンにシートを譲った。

 バンドーンは、F1へ戻るための時間があまり残されていなかったと認めた。

「表舞台からは見えないところで、どんな決定がなされているのか僕にはわからない。でも昨年、GP2を終えた後、僕がすでに2016年のシートを獲得しているという噂があったことは覚えている」とF1の公式ウェブサイトに対し語った。

「残念ながらF1には乗れなかった。でもそのことが大げさに報道されたことも覚えてる。正直に言えば、最初はがっかりしたんだ。F1に乗るためにしばらく待たないといけないと理解するのは僕にとってタフなことだった」

「でも冷静になって、(昨年の)GP2の残りの2レースを戦った。そうしたらGP2の記録を破ることができた。コース上で答えを出すのがベストだとわかったよ」

「ドライバーのキャリアにおいて、時間というものは常にプレッシャーをかけてくる。だから、来年はF1に行かないといけなかった。おそらく、これがF1に行ける最後のチャンスだったと思う」

 バンドーンは来年、フェルナンド・アロンソとチームメイトになるが、そのアロンソは来年で契約が切れることになっている。

 チームはバトンが2018年に復帰する可能性を示唆しており、アロンソかバンドーンのどちらかがチームを離れなければならないことを意味している。

 しかしバンドーンは、チームとの長期的な契約があるため、このことを不安視していないという。

「余計なプレッシャーがあるとは考えていない。僕にはマクラーレンとの長期契約がある。マクラーレンが本来いるべき場所へ早く戻れることを願っている」

「来年に関して言えば、来年は特別なチーム構成だ。でもこれはベストなものだと思う。ジェンソンと契約をしていることも、僕とフェルナンドはレースをすることも良いことだ」

「彼はF1で最も経験のあるドライバーだ。シミュレーター作業をしたり、サーキットに来ることで、チームからも必要とされるはずだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース