パディ・ロウ、古巣メルセデスに同情「2015年の恐怖を覚えている」

パディ・ロウは、メルセデスがシンガポールで苦戦していることについて「同情している」と話した。

 ウイリアムズでテクニカルチーフを務めるパディ・ロウは、古巣メルセデスがシンガポールで苦戦していることに同情しているといい、2015年を思い出したと語った。

 メルセデスは、予選でフェラーリとレッドブルに先行を許し、ルイス・ハミルトンが5番手、チームメイトのバルテリ・ボッタスは6番手だった。

 メルセデスは2015年のシンガポールGPでも大苦戦したが、その当時ロウはメルセデスでエグゼクティブディレクターを務めていた。彼は、現在メルセデスが直面している困難を理解していると話した。

「2015年がどれほど恐ろしかったかということや、その時のプレッシャーを覚えているし、彼らにはいくらか同情している」

「チームの全員が勝つことを期待している状況で優勝できなかったのだから、良い気持ちではいられなかった」

「状況を好転させたり、ひとつひとつのレースで優勝することがどれほど厳しいかということに関して、通常はそれほど同情することはない」

 ロウはメルセデスの苦戦の理由を話すことは避けたが、こう話した。

「なぜマシンがこうなったのかという理論を考えることができるだろう……もしそれが簡単なものだったら、我々はみんなすぐにそれを解決できるはずだ」

「だから私は、なぜ彼らが今週末苦しんでいるのかという理由をわかっている。現時点では彼らはまだ理解できていないんだろう。そうでなければこれを解決できているはずだ」

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、シンガポールのサーキットはフェラーリやレッドブルに向いていると認めていたが、ここでのパフォーマンスは”年に一度の警告”だと説明した。

「あまりにも楽観的に聞こえるかもしれないが、私はそうではない。だが今日見たものが、我々のシンガポールでのペースだ」

「2015年は他よりも1.5秒遅かったが、(このシーズンは)我々が支配した年だった」

「ライバル勢との争いにおいて、何が少しでもマシンパフォーマンスを改善するのかを評価し続けていく必要がある」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 シンガポールGP
サーキット シンガポール市街地コース
記事タイプ 速報ニュース
タグ paddy lowe