パフォーマンス改善を目指すホンダ「マクラーレンに見直させたい」

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マレーシアGP予選で2台揃ってのQ3進出を果たしたホンダ。しかし「まだ目指しているところではない」とホンダの長谷川氏は語る。

 マレーシアGPの予選で、マクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンが7位、フェルナンド・アロンソは10位となり、2台揃ってQ3進出を果たした。

 予選結果に満足しているかと尋ねられたホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、次のように応じた。

「良くはなってきていますけど、まだ我々が目指しているところではありません。でも、今の我々の実力からすれば、良かったと言えるのではないでしょうか。フェルナンドは思ったよりも良くなかったですが、これはフェルナンド自身が一番不満に思っています。本当ならば、6番手とか7番手にいてもおかしくなかったですから」

 前戦シンガポールでは速さを見せたマクラーレンだが、コース特性から、ここマレーシアでは好結果を期待するのは難しいと考えられていた。しかし、実際には2台揃ってのQ3進出。これについて聞かれた長谷川は、次の様に答えた。

「ベルギーやモンツァ以降は、毎回このくらいの位置で争えると思っていました。一番読めないのは鈴鹿です。去年のトラウマがありますから……期待はしていますけどね」

 それよりも問題は、レースペースの改善だ。

「金曜日と土曜日については、パフォーマンスを見せることができてきていると思います。ただ、レース結果に繋がっていないので、まだまだ足りていないですね」

 日曜日に決勝レースを終えれば、次は長谷川が「トラウマ」と語る母国鈴鹿でのレースが待っている。そして、マクラーレン・ホンダとしても、今年の日本GPは最後の日本GPだ。

「鈴鹿はもちろんパワーも重要ですが、全ての要素を求められる、非常にチャレンジングでタフなサーキットです」

「ものすごいプレッシャーですよ。なんとか良い結果を残したいとは思っていますが、一方で非常にタフなサーキットです。我々のパッケージが合っているのかどうかは、今の時点ではなんとも申し上げられない。でも、とにかく最低限ポイントを獲れるようには頑張りたいです」

「来ていただけるファンの皆さんに、来て良かったと思っていただけるような結果を出したい。マクラーレン・ホンダとして最高の結果を出して終わろうねという共通認識は、変わっていません」

「現実的に期待できるのは、トップ3チームに次ぐ位置、つまり7位か8位だと思っています。それをレースで達成するのが我々の目標です」

 少しずつながら、良くなりつつあるホンダのパワーユニット。長谷川は金曜日にも、シーズン中にさらなるアップデートを施したパワーユニットを導入する予定だと断言していた。このパワーユニットの性能が非常に良く、マクラーレンが「やっぱりホンダエンジンが欲しい」と言ってきたらどうするのか……そう尋ねると長谷川は次のように答えた。

「ぜひそうなって欲しいですね。そう思わせるようにしたいです」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サブイベント Saturday qualifying
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー フェルナンド アロンソ , ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース