ヒルトン東京お台場に、マクラーレンとコラボのスイートルーム登場
東京・お台場のヒルトン東京お台場に、”マクラーレン・ホンダ・スペシャルスイート”が期間限定で登場することになった。











東京・お台場のヒルトン東京お台場に、マクラーレン・ホンダとのコラボレーションルーム”マクラーレン・ホンダ・スペシャルスイート”が、9月16日(土)から10月18日(水)までの期間限定で登場することになった。
宿泊プラン開始に先立ち、9月12日(火)にはメディア向けの内覧会が行われ、その内装が公開された。
マクラーレンとヒルトンは、2005年からパートナーシップを締結。以来12年間、両者の関係は続いてきている。そして今年、日本で初めてマクラーレン・ホンダ・スペシャルスイートが設定されることになった。上記の期間中、各日1部屋限定で、特別な宿泊プランが用意される。なおこのヒルトン東京お台場のほか、バクーやシンガポールのヒルトンでも、マクラーレン・ホンダ・スペシャルスイートが実施されたという。
今回の”マクラーレン・ホンダ・スペシャルスイート”は、ヒルトン東京お台場の最上階にあるスイートルームの一室を、マクラーレン・ホンダ一色に模様替えしたもの。各所に同チームをイメージさせる工夫が施されている。同ホテルのジェームス・マーフィー総支配人は、毎年日本GPを現地で観戦するF1ファンであり、その拘りには抜かりはない。
テーブルにはマクラーレンのステアリングホイールが置かれ、フェルナンド・アロンソのヘルメットとレーシングスーツが展示。さらに今年仕様の”ワイド化”されたピレリタイヤも鎮座している。また、マグカップなどにもマクラーレン・ホンダのロゴが入れられ、ベッドカバーもチェッカーフラッグ紋様になるという念の入れようだ。さらにバスローブは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンのネーム入り。どちらを着るかは、あなた次第である。他にも、ドライバーやマシンの写真パネル、ミニカー、ミニヘルメットなどが至る所に飾られている。
室内に揃えられた”調度品”は、いずれもマクラーレン・チームから提供されたグッズであり、直接チームから届けられたという。なおバスローブについては、チームの推奨を基に、日本で作成したとのことだ。
このマクラーレン・ホンダ・スペシャルスイートは、由緒正しきヒルトンのスイートルームだけあって眺望も抜群。部屋に備えられたバルコニーからは、レインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーを始めとした煌びやかな東京の夜景を一望できる。また、フィットネスクラブや、エグゼクティブラウンジも、宿泊者に限り無料で使うことができる。さらに、ホテル内には和洋中のレストランやバーなどが完備されていて、一級の食やお酒も楽しめる。
なおマクラーレン・ホンダ・スペシャルスイート宿泊者限定で、マクラーレンF1チームをイメージしたディナーをホテル内のレストラン『グリロジー バー&グリル』で楽しむことができる。このディナーは総料理長の水口氏が手掛けた逸品揃い。メニューのすべてが、マクラーレンF1のカラーリングをイメージして作られている。価格はお一人8000円(税金・サービス料別途)。宿泊の2日前までの予約が必要となっている。
レースの興奮を味わい、その上ヒルトンならではでのスイートな一泊を満喫できるのが、このマクラーレン・ホンダ・スペシャルスイートなのである。
予約受付は既に開始されている。連日1室のみの限定提供となっているため、早めの申し込みをお勧めしたい。価格は1泊70000円前後となっている。
マクラーレン・ホンダ・スペシャルスイートの詳細や宿泊予約は、ヒルトン東京お台場のホームページ(http://hiltonodaiba.jp/plans/rooms/4010)まで。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | ヒルトン東京お台場「マクラーレン・ホンダ・スペシャルスイート」 |
サブイベント | 内覧会 |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | 田中 健一 |