ビルヌーブ「ストロールの成長のために彼よりも"遅い同僚"が必要だ」

ビルヌーブは、ストロールのパフォーマンスを向上させるためには、ストロールよりも遅いチームメイトが必要であると語った。

 元F1王者のジャック・ビルヌーブは、ランス・ストロール(ウイリアムズ)のパフォーマンスを向上させるためには、ストロールよりも遅いチームメイトが必要であると語った。

 先週行われたブラジルGPで14番手からスタートしたストロールは、レース中、左フロントタイヤにフラットスポットを作ってしまったことで予定外のピットインを行い、結局16位でレースを終えた。

 そのチームメイトであるフェリペ・マッサは、最後の母国戦を7位で終えた。マッサの獲得ポイントが"42"になったことでドライバーズランキング上でストロールを上回り、10番手となった。

 ブラジルGPについてビルヌーブは次のように語った。

「感心できるものではなかった。彼は自分のチームメイトに助けてもらいながらレースしてきたのだ」

「さらに(ブラジルGPで)彼は自分のタイヤをダメにした。きっと彼はそれを言い訳にするだろう。それはレースウィークで学ぶべきものではない」

 今季よりF1デビューを果たしたストロールはデビュー戦となる開幕戦から数戦レースを完走できずに、厳しい戦いを強いられた。しかし、カナダGPで初めてのポイントを獲得して勢いづいた彼は、バクーで初めて表彰台に乗った。

 しかしビルヌーブの、同郷で現役ドライバーのストロールに対する意見は厳しい。

「ポイントだけでなくレースでのペースを見なくてはいけない。今季において彼の本当の意味での改善は見られなかった」

「彼は何かを把握する必要があるのだ。もしかしたら新しいチームメイトがそれに役立つかもしれない」

 ストロールが本当の意味で改善していくために何をする必要があるのかビルヌーブに訊くと彼は次のように語った。

「彼よりも遅いチームメイトが必要なのかもしれない。彼は自分の力だけで速く走る方法を見つける必要がある」

 ストロールは現在ある契約の下、来季もウイリアムズからF1に参戦する。しかしチームはまだ彼の新しいチームメイトを決定していない。

 2011年に起きたラリーの事故で大怪我を負ったロバート・クビサは、F1キャリアを復活させるべく来季のウイリアムズのシートを狙っている。

 クビサは、アブダビで開催されるピレリのタイヤテストにウイリアムズのマシンで参加する予定だ。このテストでもチームは彼を採用するかどうか評価することになるとみられる。

 他のチームメイト候補は、ウイリアムズのリザーブであるポール・ディ・レスタ、レッドブルプログラムから実質的に外されたダニール・クビアト、ザウバーのパスカル・ウェーレインの3名である。

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ランス ストロール
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース