ピエール・ガスリー、2週間後に走るのはアメリカか? 鈴鹿か?

トロロッソはリリースで、2週間後のアメリカGPにも、ピエール・ガスリーが出走すると明かした。しかしまだ本人には伝えられていないという。

 トロロッソの新人ドライバー、ピエール・ガスリーがアメリカGPに出走することが決まった。日本GPの週末、土曜日の午前中にホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、「ガスリーは今年スーパーフォーミュラのタイトル獲得を60〜70%の確率で手にしているので、是非とも最終戦に出場してもらい、タイトルを獲得してもらいたい。ホンダとしてはレッドブルにその点をプッシュしている」とインタビューに答えていた。

 そのインタビュー記事を掲載する間もなく、トロロッソからのリリースでガスリーのアメリカGP出走が発表された。きっかけはルノーのジョリオン・パーマーが日本GPを最後にチームを離れることになり、その空きシートにトロロッソのカルロス・サインツJr.が座ることになったからだ。

 パーマーがルノーを離れることになったのは金銭的な問題。彼はルノー・チームに持参金を持ち込んでシートを得ていたが、その持参金がシーズンを全うするには不足していたということだ。ルノーとパーマーは契約によって、両者納得の上で別れることになった。

 しかし、パーマーがいなくなったルノーにはシートがひとつ空くことになった。そこでレッドブルと話をして来年から走る予定だったサインツJr.を予定より早めに獲得し、アメリカGPから走らせることを決めた。

 すると、今度はトロロッソのシートが空いた。ダニール・クビアトがアメリカでトロロッソをドライブすることは決まっていたが、まさかサインツJr.が抜けることは予想出来なかった。そこで急遽ガスリーの出走を決めたというのが事の顛末だ。

 ガスリーはこのリリースの発表を受けて、悩ましい心境を語ってくれた。

「リリースが出たのは知っているが、僕はまだチームから何も言われていない。個人的には非常に難しい立場にいる。スーパーフォーミュラでタイトルを獲得出来る可能性が非常に高い今、そのタイトル獲得に挑戦してみたい気持ちもある。そのチャンスは今年だけだ。でもその反面、少しでも多くF1に乗って経験を積みたい気持ちも大きい。現時点では僕からは何も言えない。決定はレッドブルがするので、僕はその決定に従うだけだ」

 果たして2週間後、ピエール・ガスリーはどこでレースをしているのだろう? 鈴鹿か? オースチンか?

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第16戦日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー ジョリオン パーマー , ピエール ガスリー
チーム トロロッソ , ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース