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ピレリ、バクーの”長い直線”でスタンディングウェーブの発生を危惧

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ピレリ、バクーの”長い直線”でスタンディングウェーブの発生を危惧
執筆:
2016/06/16 16:00

ピレリのボスであるポール・ヘンベリーは、バクーの長いストレートでスタンディングウェーブが起きることを懸念している。

Paul Hembery, Pirelli Motorsport Director
Pirelli tyres
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 ピレリのボスであるポール・ヘンベリーは、バクーの長いストレートでスタンディングウェーブが起きることを懸念している。

 スタンディングウェーブは、高速走行中にタイヤが路面から離れる際、変形することで起きる。これが起きると、タイヤが破損してしまう危険性が高まる。

 一番有名なのは2005年のアメリカGPの例だろう。インディアナポリスのオーバル部分で、ミシュランタイヤにスタンディングウェーブが発生し、これが危険だとしてミシュランタイヤユーザーのマシンは決勝レースをボイコット(性格には、フォーメーションラップのみ走ってリタイア)し、ブリヂストンのタイヤを履く6台(フェラーリ、ジョーダン、ミナルディ)のみがスタートを切るという事態となり、大きな問題となった。

 バクーのコースはターン16〜ターン1までが非常に長い直線区間となっており、これがピレリにとっての大きな試練となる。

「長い直線は、スタンディングウェーブの問題を発生させる可能性がある」と、ポール・ヘンベリーはMotorsport.comに対して語った。

「それほど劇的であってはならないサーキットだと思われる。しかし、長い直線があるため、スタンディングウェーブの管理においては、非常に気をつけなければならない」

「新しいサーキットに行く場合は、幾つかの驚きを投げかけられることがある。近年の新しいサーキットは、スムーズな路面であり、そして磨耗レベルが非常に低い。しかし、ここ(バクー)のストレートは非常にアグレッシブであり、スタンディングウェーブをしっかりと管理しなければいけない。そして、我々はタイヤが完璧な状態にあることを、しっかりと監視しなければならない」

仮舗装の剥離にも警戒感

 また、F1の内部関係者の数人は、仮舗装の路面について懸念を表明している。コースの一部分は、石畳の上に仮舗装を施したものであり、今週末に予想されている32〜34度の高温下では、アスファルトが剥離してしまう可能性が考えられる。

「これらのことは、しっかりチェックする必要がある。なぜなら、実際に現地に入るまで、それらの数値は非常に平凡なものが知らされている可能性があるからだ」

「仮舗装の部分が崩壊し始めてしまったら、それは非常に大きな問題となる。それを修復するのは非常に大変なことだからだ」

「つまり、監視する必要があり、チェックも必要だということだ。事実に、シンガポールでも同じようなことがあった。彼らは今年、サーキットのルートを少し変更したため、我々はその舗装を入念にチェックする」

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イベント ヨーロッパGP
ロケーション Baku City Circuit
執筆者 Adam Cooper