



昨年のベルギーGP決勝レースで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルのタイヤが突然バーストした。これはチェッカーまで残り2周という段階のことで、3位のポジションを失ったこと、そして”危険な目”にあったことに対し、ベッテルはレース後にピレリに対して不満を述べていた。
ピレリは、スパ・フランコルシャンがタイヤのラバーに高い負荷を掛けることを理解している。そしてその予防策として、プロトタイプのタイヤをテストすることを選択した。このプロトタイプタイヤは「縁石または他の外的要因によって引き起こされる結果から、タイヤを保護する」という。
このプロトタイプタイヤにはピレリのロゴが付けられず、全ドライバーに2セットずつが提供されるという。
昨年のベルギーGPでは、ベッテルのタイヤは決勝レース中にバースト。またニコ・ロズベルグも金曜日のフリー走行でタイヤのバーストに見舞われた。
このような事故を防ぐため、ピレリはそれ以降、各チームにタイヤの最低内圧制限を課すことになった。
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シリーズ | F1 |
イベント | ベルギーGP |
ロケーション | スパ・フランコルシャン |
執筆者 | Jonathan Noble |
ピレリ、強化版のプロトタイプタイヤをテスト
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