フェラーリ、ベッテルにアップデートPU投入を決断。ペナルティはなし
執筆: Jonathan Noble
フェラーリはマレーシアGP予選に向けて、セバスチャン・ベッテルのマシンのパワーユニット交換を決断した。




セバスチャン・ベッテルは、マレーシアGPのFP3で2番手タイムを記録していたものの、セッション終盤にマシントラブルが発生。ベッテルはギヤを2速に固定し、スロー走行でピットに戻っていた。
初期の検査では、電気系統の問題がトラブルの原因なのではないかと疑われているが、予選やレースで同じ問題が起きるのを避けるために、新しいパワーユニットの投入が決定された。
このパワーユニットはフェラーリがアップデートに取り組んでいたバージョンであり、チームが当初日本GP、あるいはアメリカGPまで投入を遅らせようとしていたものだ。
これで、ベッテルはペナルティなしで使える最後のパワーユニットを投入。これ以上の交換があった場合は、グリッドペナルティを受けることになる。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | マレーシアGP |
ロケーション | セパン・インターナショナル・サーキット |
ドライバー | セバスチャン ベッテル |
チーム | フェラーリ |
執筆者 | Jonathan Noble |
フェラーリ、ベッテルにアップデートPU投入を決断。ペナルティはなし
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