フェラーリ、ベッテルのエンジンにダメージがないことを確認

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フェラーリ、ベッテルのエンジンにダメージがないことを確認
執筆: Franco Nugnes
2017/09/21 23:16

セバスチャン・ベッテルがシンガポールGPで使っていたエンジンは、ダメージを受けていなかったようだ。

Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, crashes out on the opening lap
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, on the formation lap
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, Max Verstappen, Red Bull Racing RB13, Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, collide at the start
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, crash out at the start

 シンガポールGPの1周目、マシンに大ダメージを負ってリタイアすることとなったフェラーリのセバスチャン・ベッテル。そのマシンに搭載されていたエンジンには、ダメージが及んでいないことが確認されたようだ。

 ベッテルはシンガポールGPのスタート直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)及びキミ・ライコネン(フェラーリ)と接触した。フェルスタッペンとライコネンは、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソを巻き込むようにしてターン1のアウト側ランオフエリアに滑っていき、その場でリタイアとなった。ベッテルは現場を走り去ったが、マシンの左側面に大きな損傷を受けており、そこから漏れた液体に乗るような形でスピン、単独クラッシュを起こし、結局1周目でのリタイアを余儀なくされた。

 ベッテルのマシンはマラネロのファクトリーに戻され、搭載されていた内燃エンジン(ICE)はチェックを受けた。その結果、シンガポールでベッテルが使っていたICEはダメージを受けておらず、今後のレースでも引き続き使うことができることが確認されたようだ。このベッテルのICEは、今季3基目のモノであった。

 ベッテルとライコネンは、これまでICE、MGU-H、MGU-K、エナジーストア(バッテリー)、コントロールエレクトロニクス(CE)は3基目を投入。ターボチャージャーは最後の1基となる4基目を投入している。つまり、次にターボチャージャーを交換すると、10グリッド降格ペナルティを受けることになる。

 しかしフェラーリは、次のマレーシアGPで新仕様のICEを投入する予定とされている。つまりベッテルとライコネンは、年間で使用が許されている最後のICEを投入するということになる。

 イタリアGP以降に投入されるエンジンは、走行100kmあたりのオイル消費量を0.9リットル以下に抑える必要がある。つまりフェラーリの4基目のエンジンは、このオイル消費量を遵守する必要がある。

 一方、フェラーリ最大のライバルであるメルセデスは、イタリアGPの1戦前のレースであるベルギーGPで4基目のエンジンを投入。当時は100kmあたり1.2リットルのオイルを使うことが許されていた。

 燃料と共にオイルを燃焼させ、パワーアップを図っているエンジンがあるのではないかという”疑惑”があったため、オイル使用量の制限が加えられることとなり、現在に至っている。

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シリーズ F1
ドライバー セバスチャン ベッテル 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Franco Nugnes
記事タイプ 速報ニュース