フェルスタッペン「ロングランのペースはかなり良かった」
マレーシアGPの初日を終えて、フェルスタッペンはロングランのペースに手応えを感じたと話している。








マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はFP2を5番手で終えたが、燃料をかなり積んだ状態でのこの結果に満足しているようだ。
しかしフェルスタッペンは、ショートランでのペースを上げる必要があると認め、特にソフトタイヤを履いた時のペースは改善が必要だという。
「セッションは両方とも悪くなかった」とフェルスタッペンは話した。
「FP1では、特に路面の舗装が新しくなった箇所でマシンのグリップを得ようとした」
「今日はポジティブだ。ショートランはもっと改善の余地があるけど、ロングランはかなり良さそうだ」
「ショートランのペースがもっと上がれば良いんだけどね。そこでソフトタイヤを履けば、もっとペースが上がると思う」
「でもロングランに関しては本当にハッピーだ。僕が期待していたことをできたと思うし、ペースを保ったままでコーナーに入れた」
チームメイトのダニエル・リカルドは8番手でFP2を終えたが、フェルスタッペンもチームも、今週末フェラーリと戦うためにはもっと良いペースで走る必要があると考えている。
リカルドは、「絶対にまだ改善点を見つけられるはずだ」と話した。
「燃料が多くても少なくても、ソフトタイヤを履いた時には大きなゲインは得られなかった。そこは取り組まなければいけないことのひとつだし、燃料が多い時には苦労した。あまりタイヤを正しく使えなかったけど、タイヤの外側でグリップは得られた」
「今晩はたくさん仕事があるだろうし、明日に向けて改善点もある。我々がどれくらいの位置でレースを終えられるかを本当に知ることは大変だ」
「僕らはもっと速く走りたい。シンガポールのようにね。(シンガポールGPの)金曜日はあまり良くなかったけど、土曜日に状況が変わってそのまま週末を過ごすことができた」
「個人的にだけど、おそらく、まだ僕らの望んでいるペースでは走れていない。差を縮めるためにはもっと考えないといけない」
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | マレーシアGP |
ロケーション | セパン・インターナショナル・サーキット |
ドライバー | ダニエル リカルド , マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Pablo Elizalde |