フェルスタッペン、5秒ペナルティで3位から5位へ
執筆: Jonathan Noble
フェルスタッペンは、レース中のインシデントに関してレース後にペナルティが下され、表彰台を失うことになった。





マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、レース終盤のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とのバトルに関して、レース後に5秒加算ペナルティを科された。そのため、3位でフィニッシュしたものの、その順位は5位になり、4位でフィニッシュしたベッテルが表彰台に上がることになった。
しかしそのベッテルもダニエル・リカルド(レッドブル)とのバトルに関して、ブレーキング時のドライビングについて審議対象となっている。
レース終盤の68周目にフェルスタッペンは3番手を走行していたが、ターン1でロックアップし、オーバーシュートしてしまった。
レッドブルチームは彼にベッテルを前に出すよう無線で指示し、ベッテルも無線でフェラーリ側へ激しくアピールしたものの、フェルスタッペンは順位を譲らなかった。
そして、レース後にこの件を審議するとスチュワードからの通達があった。
フィニッシュからわずか数秒後、フェルスタッペンに5秒ペナルティが科されることが決まり、3位から5位へと順位を落とした。
チェッカーを受けた後、ベッテルはフェルスタッペンに並走し、このインシデントについての不満をジェスチャーで表していた。
フェルスタッペンがターン1で飛び出してしまったシーンは、オープニングラップでルイス・ハミルトン(メルセデス)がロックアップし、ランオフエリアを通過したシーンと同様のものだった。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | メキシコGP |
ロケーション | アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Jonathan Noble |
フェルスタッペン、5秒ペナルティで3位から5位へ
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