フォースインディア「グリッドペナルティによって公平なF1が保たれている」

フォースインディアのCOOは、パワーユニットやギヤボックスの交換によるグリッドペナルティがコストを抑え、F1の成長に繋がっていると主張した。

 フォースインディアのCOOであるオトマー・サフナウアーは、パワーユニットやギヤボックスの交換によるグリッドペナルティが、コストを抑え、F1の成長に繋がっていると考えている。

  イタリアGPでは、20人のドライバー中9人がパワーユニットやギヤボックスの変更によって、ペナルティを受けた。これにより予選のタイムシートと実際のグリッドスタンディングは大きく異なってしまった。

 F1のスポーティング面のマネージングディレクターであるロス・ブラウンは、システムが制御不能になっているため、F1の首脳たちはグリッドペナルティの廃止を求めていることを明らかにしている。

 それでもサフナウアーは次のように述べている。

「もし予算が無限にあるのなら、私はロスに同意するだろう」

「誰もが好きなように開発を行えるようにすれば、それは全く違うフォーミュラになってしまう」

「もしパワーユニットとギヤボックス交換の制限がなければ、コストをコントロールすることなどできないだろう。これまでそのようなルールが制定されていた理由のひとつは、コストの節約のためであったことを忘れてはならない」

「使用できるエンジンの基数がドライバーごとに割り当てられる前は、レースごとに1基エンジンを使用することができた。それには莫大な予算が必要だ」

「来年、ドライバーに割り当てられるエンジンの基数が3つになったとする。そこでもし、"3基になったとしてもうちは構わないよ。予算はあるから6基用意するつもりだ"と言うチームが現れたらどのように対処することができると言うのだ」

「グリッドペナルティはエンジン開発に費やすインセンティブを排除することができる」

「それが最善策なのであれば、私はそれに従うだろう。規則として制定された時点で、それが我々にとって最善策なのだ」

 さらにフォースインディアのテクニカルディレクターであるアンディ・グリーンは、ファンがSNSでグリッドペナルティに対し不満を持っているのにもかかわらず、ペナルティによって混在化されたグリッドは最終的に面白いレースを提供しているのではないかと考えている。

「グリッドペナルティによって、グリッドが変わってしまうのに何か間違いでもあるのだろうか。我々が常々話し合っているショーを面白くする施策のひとつではないか」

「皆、グリッドがめちゃくちゃになっていると不満を言っている。しかし考えてみてほしい。これまでどのようなレースを望んできたんだ? 今回のレースのドライバー・オブ・ザ・デイは誰だったんだ?(ダニエル)リカルドだった。(リカルドは16番グリッドからレースをスタートし、追い上げて4位に入賞した)」

「彼がスタートした位置を考えてみてほしい。彼はグリッドペナルティのせいで後方からスタートした。それがレース一番のドライブに繋がった。(グリッドペナルティの)何が間違っているのか教えてほしい。私はペナルティの存在が間違っているとは思わない」

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この記事について
シリーズ F1
チーム フォースインディア
記事タイプ 速報ニュース