フォースインディア「”責任を持って”レースをするべきだ」と主張

フォースインディアは、ペレスとオコンには互いに責任を持ってレースをしてほしいと考えている。

 フォースインディアの副チーム代表であるボブ・ファーンリーは、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンにレースをさせたいと考えているが、それには両者が責任を持つことが必要だと語った。

 ペレスとオコンは、今シーズン何度も接触を繰り返している。先週末のベルギーGPでもふたりは二度接触し、チームは貴重なポイントを取りこぼしていた。

 チーム代表のビジェイ・マリヤも、ファーンリーもスパには姿を見せていなかったが、彼らはふたりのドライバーに対する意見を明確にしているようだ。

 ファーンリーはmotorsport.comに対し、「我々のチームには、非常に才能のある素晴らしいドライバーがふたりいるのだ、ということを認識している。彼らはとても集中していて、確たる意志をもっている」

「我々はまさにそれを彼らに求めている。その態度を弱めて欲しくない。我々と彼らの話し合いが役に立たず、彼らは明らかに少しやり過ぎてしまった。もちろんビジェイも先週の件には介入したが、私はもう過ぎたことだと思っている」

「チームという立場から考えると、我々はコンストラクターズランキンング4位というのを明確な目標にしている。チームにとっても非常に重要なことだ。それに彼らにしてみても、彼ら自身の評価を損なわないことが必要だ。なぜなら、フォースインディアを離れた後も、ふたりには未来があるからだ」

 ファーンリーは、ふたりのドライバーはまだレースをすることが許されているが、彼らは互いに、そしてチームの立場に敬意を払わなければならないと主張した。

「レースを妨げることはしたくない。レース中はコントロールできないような状況が多くある。例えばスタートでは……マシンが四方八方を走っている中、どうやってスタートをコントロールするというのか?」

「その答えとして、我々は彼らにレースをさせたいが、責任を持ってやってほしい。チームもそこに焦点を置いている。チームはピットウォールから彼らをモニターすることもできるのだ」

 バクーでの接触以来、なにか変わったことはあったのかと尋ねると、彼はこう話した。

「なにが変わったかといえば、あの接触が”受け入れられないもの”だという、ドライバーふたりの認識だ。彼らは大いに成長を遂げてきたが、その際いろいろなものを経験してきた」

「そのプロセスの中で、たくさんのものを押し分けて進んできた。そしてバクーでもそういうことになってしまった」

「スパで起きたことはそれとは違う。彼らはふたりともミスをしたことに気がついていると思う。ふたりとも賢いし、彼ら自身の間で解決できているだろう。それに、お互いのキャリアのためにならないことも理解している」

「またお互いのこともわかっている。一連のことを経験して、それをチームと話し合うための場にもついた。いくつかの場面では両方が判断ミスをしていたことも理解している。彼らは成長し、この件を処理できるだろう」

 またファーンリーは、ペレスとオコンが出場停止のような制裁を受けるおそれはないと語った。

「チームオーダーという面では、我々のやることは全てチーム内の問題であり、外部で共有されることはない。解決が必要な問題には対処していくつもりでいるが、出場停止のような厳しい制裁が必要になるとは思っていない」

「すべてのトップチームは、いつかは同じ問題を抱えるものだ。そしてそれをすべて解決し、前に進んでいく。それが成長プロセスの一部だ。我々の考えとしては、そういう問題を抱えることは良い悩みであり、前進しようとしてプッシュしていることを示している。チームとしてそれを解決できるかどうかは我々次第だ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー エステバン オコン , セルジオ ペレス
チーム フォースインディア
記事タイプ 速報ニュース