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07/03/2018 03:13
テスト後半初日、トロロッソ・ホンダはガスリーがドライブを担当し、5番手タイムを記録。しかし、ブレーキトラブルにも見舞われた。
3月6日からスペインのカタルニア・サーキットで始まったF1の公式合同テスト後半。その初日、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがステアリングを握り、54周を走った。
この日のガスリーのタイムは、1分20秒973。全体で5番目のタイムである。上にいるのはフェラーリ、レッドブル、メルセデス(ボッタスとハミルトン)のトップ3チームのみ。その順位だけ見れば、非常に好調なテストとなったように見える。
「パフォーマンスの面で言えば、全体的にとてもポジティブな1日だったと思う」
ガスリーはそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。しかしこの日のトロロッソ・ホンダは、ブレーキにトラブルが発生。そのため、多くの走行時間を失ってしまった。とはいえ、今年のテストで初めて発生したトラブル”らしい”トラブルだ。
「今日の午後には、ブレーキシステムに小さな問題を抱えてしまった」
そうガスリーは語る。
「それを修復するのに、予想以上に長い時間がかかってしまった。だから、思ったような距離を走ることができなかった。でも、それもテストの一環だ」
「これまでのところ、すべてのことが完璧に動いている。マシンはかなり素晴らしい。先週と比較していくつかの改良を加えてきたので、僕らは正しい方向に向かっていると思う」