ブレーキング時の進路変更は違反。フェルスタッペン「ポジティブに受け入れる」
フェルスタッペンは、ブレーキング時の進路変更が違反になることを受け、それを素直に受け入れているようだ。





FIAは、ブレーキングの進路変更がレギュレーション違反だとみなすことを土曜日に明確化した。
今回の論争は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが日本GPの来週ラップで背後を走行していたメルセデスのルイス・ハミルトンをブレーキング時の進路変更でディフェンスしたことから起きた。
それでもフェルスタッペンは、今回の件に対しポジティブな意見を貫き、彼は自分のアプローチを変更するつもりはないと主張した。
「素直に受け入れるよ」とフェルスタッペンは話した。
「彼らが設定したルールなんだから、誰もがルールに従う必要がある」
フェルスタッペンにドライビングスタイルを変えるのかどうか尋ねたとき、彼は次のように語った。
「いいや、僕はそんなことをしない」
「僕は何が良いのか悪いのか明確化されることは良いことだと思う。それによって何が判明したのか見てみよう。僕は彼らがルールを置くことはポジティブなことだと思う」
「多分彼らは今過去を見直すことができると思うよ」
一方フェルスタッペンは、今回の出来事に対し驚くことはなかったという。
「これほど多くの人々が不平を言っているんだ、それは驚くべきことではないよね。だから、そうしよう」と彼は付け加えた。
「正直に話すと、そのことについてまだちゃんと考えたことはない。僕はどうすべきなのか、どうなるのか。ただ僕はレースしてみるよ。それで、僕たちがどのようにオーバーテイクするかわかるし、それに対してどうやってディフェンスするのかわかると思う」
「正しいアプローチなのか、僕にはわからない。でもそれは誰にとって同じことが言えることだと思うし、それに対処していかなきゃならない」
「そうなることでF1は面白くなる気がしている。それこそ、DRSで簡単にオーバーテイクするだけのレースじゃなくなると思う。でもそれは僕次第という訳ではない」
「おそらく、これは多くの通過点で、それがポジティブなものなのかはわからない。それをファンに委ねる必要があるとも思う」
また、ブレーキング時の進路変更は今までにも誰もがやってきたことだと彼は主張している。
「それは確かだよ、いつもだ。いつも僕はそれを見てきた」
この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Pablo Elizalde |