ベッテル首位。マクラーレン午前と午後でトラブルに見舞われる

2018年F1合同テスト2回目初日はフェラーリのセバスチャン・ベッテルが最速タイムを記録した。

 バルセロナのカタルニア・サーキットで2018年F1合同テスト2回目が行われ、初日はフェラーリのセバスチャン・ベッテルが最速タイムを記録した。

 先週行われた1回目の合同テストは悪天候が続いていたが、2回目の合同テスト初日は晴れで迎えることができた。

 初日午前でトップタイムを記録していたベッテルは、一時メルセデスのバルテリ・ボッタスにタイムを更新されてしまうも、最終的にミディアムタイヤで1分20秒396を記録。それが合同テスト2日目初日のトップタイムとなった。

 2番手タイムはボッタス。ソフトタイヤでベッテルの0.2秒遅れのタイムを記録した。午後はルイス・ハミルトンがW09を引き継ぎ、決められたプログラムを着々とこなし、最終的にソフトタイヤを装着して1分20秒808をマークした。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、午前にメルセデスのふたりに匹敵する1分20秒649をマーク。しかし午後のセッションで、ターン1に飛び出してしまい、約1時間半ほど作業に入り、走行時間が失われた。次にフェルスタッペンが走行を行えたのはセッションラスト15分間だった。

 トロロッソのピエール・ガスリーは合同テストで初めて重大なトラブルを抱えたものの、上位チームの背後である5番手タイムで初日を終えることができた。

 ブレーキシステムの問題を抱えたトロロッソは約3時間半ほど作業に追われたため、2回目初日での周回数は54周に留まった。

 ハースのケビン・マグヌッセンは、午前中に出した自らのタイムを午後で更新することはなかったが、6番手でセッションを終えた。

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは7番手、同僚のカルロス・サインツjr.は8番手となった。

 この日、ルノーワークスチームは着々と走行距離を稼いだが、一方今年よりパワーユニットを供給するマクラーレンは多くの問題を抱えた。

 マクラーレンのストフェル・バンドーンは、午前のインスタレーションラップ中にパワーがシャットダウンしてしまうトラブルに見舞われた。その1時間後も同様の問題が発生したことで最終コーナー先で停車。これは赤旗の原因となった。結局バンドーンは午前で7周、午後も新たに油圧のトラブルに見舞われたことで38周しか走行することができなかった。

 メルセデスはハミルトンとボッタスによって177周、フェラーリはベッテルのドライブで171周を走破した。

 ルノー、レッドブル、ウイリアムズ、ザウバーはそれぞれ100周以上、ハースとフォースインディアはそれぞれ96周と93周して初日を終えている。

バルセロナ合同テスト2回目初日の結果:

PosDriverTeamTimeGapLaps
1 Sebastian Vettel Ferrari 1m20.396s    171
2 Valtteri Bottas Mercedes 1m20.596s +0.200  86
3 Max Verstappen Red Bull 1m20.649s +0.253  130
4 Lewis Hamilton Mercedes 1m20.808s +0.412  91
5 Pierre Gasly Toro Rosso 1m20.973s +0.577  54
6 Kevin Magnussen Haas 1m21.298s +0.902  96
7 Nico Hulkenberg Renault 1m21.432s +1.036  48
8 Carlos Sainz Renault 1m21.455s +1.059  93
9 Sergey Sirotkin Williams 1m21.588s +1.192  42
10 Sergio Perez Force India 1m21.643s +1.247  93
11 Marcus Ericsson Sauber 1m21.706s +1.310  120
12 Stoffel Vandoorne McLaren 1m21.946s +1.550  38
13 Lance Stroll Williams 1m22.937s +2.541  86
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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バルセロナF1公式テスト:後半
サーキット サーキット・デ・カタルニア
記事タイプ テストレポート