





セバスチャン・ベッテルは昨日の予選Q1で、右リアのアンチローバーが折れてしまい、最下位のタイムしかマークできなかった。彼は左コーナーで3つのタイヤが浮いてしまった状態で走行していた。
ベッテルはQ2に進出できるタイムを出せていなかったが、アンチロールバーの修復に十分な時間はなかったため、決勝を最後尾からスタートする。
ペナルティを受けずにパワーユニットのコンポーネントを交換できることがベッテルにとって唯一の救いであり、チームはパーツの交換を決めた。
すでにベッテルは、エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hが使用制限に達しているため、フェラーリはその三種類の6つ目のコンポーネントを投入した。これによって、残りのレースでパワーユニットをより管理しやすくなると考えられる。
さらにフェラーリは、新しいギヤボックスを使用することも決めた。本来ならば5グリッド降格ペナルティを受けるが、ベッテルはこれ以上グリッドを下げることができないため、最後尾のままとなる。
ハースのロマン・グロージャンもギヤボックスを交換しており、彼は5グリッド降格で20番手からのスタートになる。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | シンガポールGP |
ロケーション | シンガポール市街地コース |
ドライバー | セバスチャン ベッテル |
チーム | フェラーリ |
執筆者 | Jonathan Noble |
ベッテル、エンジンとギヤボックスを交換
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