




イタリアGPの予選Q3で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、パラボリカ(最終コーナー)でマシンの四輪全てがコーナーからはみ出してしまった。これによってタイムを縮め、予選でチームメイトのキミ・ライコネンの前に出た。
ベッテルは明日の決勝を3番手からスタートし、ライコネンは4番手からスタートする。
しかしベッテルは、パラボリカでのゲインはなく、むしろタイムロスをしたと主張している。
「全輪がはみ出してしまったけど、問題はなかったと思う。それどころか、タイムロスになってしまった」
「でもQ2のラップと比べてかなりいいタイムだったし、最終コーナーでは全体的にうまくやれたと思う」
またベッテルは、ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)から1秒近く離されてしまった結果にチームが満足していないと認めた。
「僕たちはハッピーじゃない。昨年よりも離されてしまった。でもメルセデスが僕たちより速かったことには驚いてない」
「レースに関しては、すべてのレースで彼ら(メルセデス)が同じエンジンを使えるわけじゃない。そのことは多少証明されているし、僕たちには、十分な速さがなかった」
「マシンとエンジンのコンビネーションを考えても、僕たちはその両方でかなり遅れをとっている。メルセデスに追いつくかどうかは僕たち次第だけど、ご存知のように、それは簡単なことじゃない」
「もし彼らに追いつく方法を知ってたら、書類にサインしてチームに入ってね」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | イタリアGP |
ロケーション | アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ |
ドライバー | セバスチャン ベッテル |
チーム | フェラーリ |
執筆者 | Pablo Elizalde |
ベッテル「パラボリカではタイムロスをした」
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