ベッテル、”怖気づいて”ブレーキを早める「タイム向上の余地はあった」

ベッテルは、予選Q3の最後のアタックでブレーキを早く踏んでしまい、タイムを失ってしまったと認めた。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、Q3の最後のアタックでブレーキを踏むのが早すぎたせいでタイムを失い、ポールポジションを逃したと語った。

 ブラジルGPの予選Q3では、ベッテルは最初のアタックを終えた時点でメルセデスよりも速いタイムをマークしていた。しかし最後のアタックでタイムを伸ばすことができず、2番手で予選を終えた。

 一方ポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、最後のアタックでタイムを更新し、ベッテルをわずか0.038秒引き離した。

 ボッタスもセクター1でタイムを失ったが、ベッテルは最後のアタックではターン1の進入で完璧なブレーキングをすることができず、妥協することになったと認めた。

「最初のラップにはとても満足できた」とベッテルは話した。

「最終コーナーでは少しリヤを失ってしまったので、まだ(タイム向上の)余地があった。タイムを上げられるとわかっていた」

「(最後のアタックでは)最初のコーナーで少し怖気づいてしまって、ブレーキを踏むのが早すぎた。グリップはあったんだけど……最初のアタックに比べて、タイムを失った」

 ベッテルは最後のアタックに向かった際、セクター2とセクター3でタイムの埋め合わせをしようとしていたが、最初のアタックよりも0.5秒遅い結果になってしまったという。

「最終コーナーではタイムを取り返すことができたけど、その時にはすでに(自身の最速タイムまで)とても遠かった」

「それほど悪くはなかったし、最初のアタックには満足していた。あのラップは良かった。(ポールポジションのボッタスまで)0.03秒だけど、もっとタイムを上げることができる余地があったはずだと常に考えている」

 ポールポジションを逃したベッテルだが、ブラジルGPで3度目の優勝を飾ろうと強気であり、フリー走行で見せたロングランのペースはボッタスと比較しても”とりわけ”良いと話していた。

ボッタス、スランプを克服

 F1で3度目のポールポジションを獲得したボッタスは、今回の予選ペースには自身のパフォーマンスが上向きであることが示されていると感じている。

 サマーブレイク以降、チームメイトのルイス・ハミルトンとの争いにおいて苦戦してきたボッタスだが、今週末はハミルトンに近いタイムで走行を続けており、彼がQ1でクラッシュした一方でボッタスはポールポジションを獲得した。

「時には、とても厳しいこともあった。だけどレースの世界ではそういうこともある」とボッタスは語った。

「僕としては、ここ数戦は常に調子が上向きで、マシンのフィーリングもどんどん良くなっていった。これまで僕が抱えていた問題に取り組もうと懸命に働いている」

「ミスやトリッキーな今シーズンからなんとか学ぶこともできている。この数週間は本当に良くなっているんんだ」

「ルイスはQ2にもQ3にもいなかったけど、僕はパフォーマンスに満足している」

Additional reporting by Jonathan Noble

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 第19戦ブラジルGP
サーキット インテルラゴス
ドライバー セバスチャン ベッテル , バルテリ ボッタス
チーム フェラーリ , メルセデス
記事タイプ 速報ニュース