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ペナルティに不満のメルセデス。一方ライコネンは「奴はレースを終わらそうとした」

トト・ウルフは、ロズベルグに科された、”ナンセンス”なペナルティに失望していると語った。

ペナルティに不満のメルセデス。一方ライコネンは「奴はレースを終わらそうとした」
Toto Wolff, Mercedes AMG F1 Shareholder and Executive Director
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H sends sparks flying
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Kimi Raikkonen, Ferrari
Kimi Raikkonen, Ferrari
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 in the FIA Press Conference

 メルセデスのニコ・ロズベルグは、オープニングラップの1コーナーでフェラーリのセバスチャン・ベッテルに当てられ、スピンしてしまった。17番手までポジションを落としたロズベルグはそこから追い上げ、フェラーリのキミ・ライコネンと4番手をめぐってバトルした。そして38周目のターン2でライコネンのインにズバッと飛び込んだロズベルグは、ライコネンと接触しながらもオーバーテイクを成功させた。

 この件でロズベルグは10秒のタイムペナルティを科せられた。最終的には、ロズベルグがライコネンとのギャップを13秒まで広げたことで、このペナルティの影響はなかった。また、彼には他にもペナルティポイントが2点付与されている。

 このことについてレース後に尋ねられた、メルセデスのチーム代表のトト・ウルフは、ロズベルグのチームメイトであるルイス・ハミルトンがエンジンブローによって勝利を失った後に、そのペナルティについて”注目”したくないとしながらも、ペナルティの決定は「完全にナンセンスだ」と語っている。

「ロズベルグは3位までポジションを回復する、見事なドライブをした。ミスをしなかったし、ネガティブなことは何ひとつ言わなかった」とウルフは語った。

「ペナルティは、まったくもって完全にナンセンスだ」

「それについて考えたくはない。今日はルイスに残念なことが起きたからね。ニコには何も影響がなかった、アンフェアなペナルティに愚痴をこぼすのではなく、僕ら自身に喝を入れなければならないと思う」

「数カ月間、我々はみんな、(ニコとルイスの)両者が激しくレースをすることを求めてきた。そして、誰かのミスだと100%明確にならない限り、我々は彼らにお互いにレースをさせる」

「そしてそれからペナルティについては……わからない。他の人間がコメントをするべきだ。今日のレースの後で、それは私の優先事項ではない」

ライコネン「奴はどっちのレースも終わらそうとした」

 ライコネンは、接触により彼のマシンは明らかにダメージを受けており、ライコネンが避けなければ、ロズベルグの動きはどちらのレースも終わらせてしまうものだったと語った。

「ロズベルグの動きについて、彼はターン1で少しおかしなラインを取っていて、何かをやろうとしていることがはっきりわかった」とライコネンは語った。

「僕がターンインした時、ミラーにパッと写ったのを見て、右に避けなければならなかった。そうじゃなければ、そこで僕らのレースは終わりだ」

「フロアにいくらかダメージを負って、それが辛かった。彼にはペナルティが科されたけど、最終的なリザルトには何も影響がなかった。わかると思うけど、僕らは努力していたし、残念ながらそれ以上の結果は得られなかった」

「フロントウイングにも小さなダメージがあったが、フロアの方がダメージが重くて、パーツが無くなっていたんだ。確かに、それじゃ辛い。そういうパーツはすべて、目的があってそこにあるんだからね」

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