ペナルティ決定のベッテル「オーバーテイクはできる」
執筆: Adam Cooper
先週の一件でペナルティが決まっているベッテルは、レースではオーバーテイクを狙っていると話す。






フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、前回のマレーシアGPでメルセデスのニコ・ロズベルグと接触し、彼をスピンさせてしまったため、今週末の日本GPで3グリッド降格ペナルティを科されることになっている。
日本GPのフリー走行2回目、チームメイトのキミ・ライコネンとレッドブルのマックス・フェルスタッペンに続き、5位でセッションを終えたベッテルは、予選ではやるべきことがたくさんあるだろうと話す。
「難しいけど、不可能ではないと思う」と、オーバーテイクについて聞かれたベッテルは答えた。
「モナコではついてなかった。でも今週も雨が降りそうだし、それにも備える必要がある」
「もちろん、後方からスタートすることは何の助けにもならない。でもここでは、簡単ではないけど、オーバーテイクができる」
またベッテルは、フリー走行でライコネンから遅れをとったことをそれほど心配していないという。
「彼は良いラップを走れたんだと思う。今日は全体的にバランスに関して満足できなかったけど、やれることはまだあると思う。ソフトタイヤで走行したけど、午後は本当にタイヤが硬かった」
「朝は、ソフトタイヤにかなり集中していた。まだバランスが良くなかったから、これからデータを見て、僕らがどこに位置しているのか考える必要がある。そして他の人たちと比較して、そこから改善しよう」
「今はマシンのスピードを改善する必要がある。理想的には、ここではもっとグリップがあれば素晴らしいレースになる。でも、僕らはバランスを調整してもっとうまくグリップを分配できると思う。明日はもっと良い形で過ごせるだろう」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 日本GP |
ロケーション | 鈴鹿サーキット |
ドライバー | セバスチャン ベッテル |
チーム | フェラーリ |
執筆者 | Adam Cooper |
ペナルティ決定のベッテル「オーバーテイクはできる」
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