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ホワイティング、”アクティブ”コクピット保護システムは「非現実的」

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ホワイティング、”アクティブ”コクピット保護システムは「非現実的」
執筆:
2016/08/02 23:51

F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、”アクティブ”コクピット保護システムは「非現実的だ」と考えている。

Charlie Whiting, FIA Delegate
Pierre Gasly, Red Bull Racing RB12 Test Driver running the Halo cockpit cover
Mercedes AMG F1 W07 Hybrid cockpit louvres detail
Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H running the Halo cockpit cover

 先週の木曜日、ジュネーブで行われたF1ストラテジー・グループの会合で、来季からのハロ導入を延期することを決定。その際、将来に向け”アクティブ”コクピット保護システムを開発する方針を決めたことを明らかにした。

 この”アクティブ”コクピット保護システムは、クラッシュした際もしくは何らかの障害物が飛来した際にそれを自動的に検知し、ドライバーを保護するためにコクピット前方からフィンまたは類似の部品が飛び出すという。

 ホワイティングはこの概念については認識しているが、それはF1には適していないだろうと、ドイツGPの際に語っている。

「私はそれを見たよ。ある人が、このデザインのうちのひとつを、私に送ってくれたからね。しかし正直に言えば、私は完全に非現実的だろうと思う」とホワイティングは語った。

「私には、それが適切な時間内で展開できるようには見えない」

「その発明について考えると、もしそれを使うことができるなら、了解だ。でも、それが可能だとは思わない」

ハロの計画

 ホワイティングは、ハロの導入に関する作業は、今シーズン後半のフリー走行で行われる徹底的なテストを経て、最終的には完璧な解決策を導き出すことができると確信している。

「ご存知の通り、我々はハロについて徹底的にテストしている。そして、もう少し少ない時間ではあるが、エアロスクリーンについてもね」とホワイティングは語る。

「私たちは最悪のシナリオにも対処している。だから、私はこの方法を続けるのが、最善のことだと思う」

 ホワイティングは、視認性にどのくらいの影響を与えるのかを理解するために、すべてのドライバーが今季いずれかの時点でハロを試すことを求めている。

「私はすべてのチームに、スパとモンツァでハロを搭載したマシンを走らせる可能性について尋ねた。しかしこれは、2018年に延期することが決定される前に行われた」とホワイティングは言う。

「我々は構築された計画に目を向けるべきだと思う。それは、すべてのチームがすべてのコースでそれを試すことだ。私の目的は、すべてのドライバーがそれを試すのを実現することにある」

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この記事について

シリーズ F1
執筆者 Jonathan Noble