
Formula 1 2017
ホンダの創造力は「励みになる」とアロンソ。「僕は幸せだ」と語る
アロンソは、今季のマクラーレンの進歩に満足しており、今後さらなるステップアップを遂げることを示唆した。







フェルナンド・アロンソは、悪夢のような1年前と比べ、現在マクラーレンのQ3入りがレギュラー化している好転ぶりを喜んでいる。
まだ目標としている勝利までの道のりは長いが、その成果が来季の新しいレギュレーションに関係がなかったとしても、チームの動きがだんだん良くなってきているのは確かだとアロンソは考えている。
「僕たちは今季のチームの進歩に満足している。現在は間違いなく、トップ3の背後にあるフォースインディアやウイリアムズと戦うことができている」とアロンソは説明した。
「間違いなく一歩前進していると思う。僕たちには競争力があると思えるようになってきた。しかし、それでも来季が僕たちにとって良いものもしくは、悪いものになるかはわからない。新しいレギュレーションは大幅に変更されるからだ」
「僕たちは来季のマシンを手がける必要があるが、それはシュミレータや空洞の実験結果、ベンチテストの結果であって、理論上での話でしかない。実際のマシンのパフォーマンスは来季にならないとわからない」
「来季僕たちは、もっとパフォーマンスを上げていきたい。初めの一歩は今シーズンと昨シーズンで行われた。これからの僕たちは常にQ3まで戦い、表彰台や勝利を獲得してポイントを稼ぐという、別の大きなステップアップを必要としている。」
「僕はそれが可能だと思う。マクラーレンは整った設備があり、専門知識を蓄積できている。何度も言っているが、僕たちが勝つのは時間の問題だ」
ホンダの創造力
またアロンソは、ホンダがチームをステップアップさせることについて、励みになっていると言う。そしてホンダのデザインが、チームをさらに進歩させることに役立っており、その設計はより”創造的”になっていると話す。
「今すぐにでも結果が出ると思う。彼らはデザインと進歩の面で、より創造的になっている」
「だから僕は幸せだ……それに今、多くのことを学べている」
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 日本GP |
ロケーション | 鈴鹿サーキット |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Jonathan Noble |