ホンダ、マクラーレンは「強大な分、変化への適応が難しいと感じた」

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ホンダ、マクラーレンは「強大な分、変化への適応が難しいと感じた」
執筆: Lawrence Barretto
2017/09/19 8:10

ホンダの山本モータースポーツ部長は、マクラーレンは組織的で屈強な会社だったが、それゆえに変化に適応するのが難しいと感じたと語った。

McLaren Honda logo
Masashi Yamamoto, Honda
Masashi Yamamoto, Honda in the Press Conference
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR12
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32
Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR12
Fernando Alonso, McLaren MCL32
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32, Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR12
Fernando Alonso, McLaren MCL32

 ホンダはF1に復帰して以来、マクラーレンと2年半に渡って苦しいシーズンを送った。その結果、彼らは関係を解消し、来季からマクラーレンはルノーと、ホンダはトロロッソとの提携合意に至った。

 ホンダ・モータースポーツ部の山本雅史部長は、3年間の提携を結んだトロロッソがより変化に適応しやすいチームであると示唆した。

「マクラーレンと働き、彼らは非常に大きく、とてもシステマチックな会社だと感じました」と、ホンダ・レーシングのウェブサイト上のインタビューに答えた山本部長は語った。

「言うまでもなくそれは非常に強力ですが、同時に変化に適応するのが難しいと感じることがあります」

「それをトロロッソと比較すると、彼らは成長途中のチームです。私たちにとって、バートナーシップを組んで一緒に働き、同じ目標を目指すことは非常に重要です。ですから、私たちは彼らとより密接に作業できることを楽しみにしています」

「例として、両チームを料理に例えて比較してみると、マクラーレンは非常に洗練されたフランス料理だとしましょう」

「トロロッソはそれよりも、新しい食材を加えることができるような自家製の美味しいシチューのようなものです。私たちは、そうできることに興奮しています」

 マクラーレンとホンダは、その関係の中でコミュニケーションが大きな問題のひとつとなったが、山本部長は新しいパートナーとは、より成功を収める関係を築くことができると考えているようだ。

「まず、(トロロッソのチーム代表のフランツ)トスト氏は日本のことをたくさん知っています」と彼は語った。トストはフォーミュラ・ニッポンに参戦していたラルフ・シューマッハーのマネジメントをしていたこともある。

「彼は文化を理解していますし、私たちは良いコミュニケーションを持っています」

「私たちは、彼らが成長途中の新しいファクトリーを持っているのも見ました。それがホンダにとって非常に重要なのです。なぜなら、同じ考え方と同じアプローチを持って働くことができるからです」

「共に前進するという、同様の考え方を持ったチームとの新たなスタートです。トロロッソとホンダはすぐに仕事を始め、今後数年間を共にします」

「しかしながらその前に、マクラーレンと共に戦う2017年シーズンが残っています。残りのレースで良い結果を残すのと同様、私たちが良好なコミュニケーションを保つのは依然として重要なことです」

 山本部長は、ホンダがF1で成功を収めるために必要なものを持っていることを証明するため、トロロッソとの提携の機会を有効活用し、2019年にレッドブルとの提携を目指していると付け加えた。

「現在のレギュレーションは2020年まで続くので、まだ3年が残っています。私たちは、自分たちの技術の向上、ホンダの可能性を示したいのです」

「それは、私たちにとって重要なことです。世界中に私たちがどのように進歩していくか、成功していくかを見せるのです」

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この記事について

シリーズ F1
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Lawrence Barretto
記事タイプ 速報ニュース