ホーナー、フェルスタッペンを絶賛「困難を乗り越えた彼は”一級品”だ」

レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、困難なシーズンを乗り越えたマックス・フェルスタッペンに感銘を受けたと語った。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今シーズン序盤から信頼性の問題に苦しんだ。結果として彼はチームメイトのダニエル・リカルドを逆転することはできず、ドライバーズランキング6位でシーズンを終えた。

 ベルギーGPでエンジントラブルに見舞われ、シーズン6度目(そのうちメカニカルトラブルは4回目)のリタイアを喫した後、フェルスタッペンはレッドブルとルノーが問題を克服できるかどうかを疑問視し、彼らへの信頼を失い始めたことを認めていた。

 しかし、彼がマレーシアGPで勝利を収めたことが契約交渉を促進し、フェルスタッペンとレッドブルはアメリカGP中に契約延長を発表。その後のメキシコGPでも彼は優勝を飾った。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはシーズンを振り返り、困難に見舞われた時にフェルスタッペンはうまく自身の感情に対処していたと称賛した。

「マックスは、彼が積んできた経験から恩恵を受けていると私は思う」

「彼がカーレースを始めてまだ4年(2014年にF3ヨーロッパ選手権デビュー)だということを忘れてしまうのは簡単なことだが、彼はレースの経験を積みながら成長しているんだ」

「そして今年、私が本当に感銘を受けたのは、彼が遭遇した困難な瞬間への対処の仕方だった。特に夏頃には、かなりの頻度でそれが起こっていた」

「しかし彼は懸命に働き続けた。シミュレーターには毎週しっかりと乗っていたし、彼の勤勉さは一級品だ。そして言うまでもなく、彼の能力には疑いようがない」

 さらにホーナーは「マックスは、マシンに対する感覚が素晴らしいし、マシンの限界を感じ取る能力も優れている」と付け加えた。

「彼はリスクを負って冒険をするドライバーだが、それは無責任なリスクではなく、計算されたモノだ。彼が持つファイティングスピリットは、観ている者を興奮させる力がある」

 ハンガリーでのリカルドとの同士討ちや、イタリアGP1周目のフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)との接触などから、フェルスタッペンが落ち着くことを学んだかどうかを訊かれたホーナーは、フェルスタッペンのやり方について不満はないと述べた。

「ハンガリーやモンツァでの動きは、彼が今年犯した数少ないミスの中の2つだ」

「ヒーローになるか、悪役になるかは紙一重の差だ。全体的に彼はうまくやっているし、我々のチームのドライバーは今年、ふたりとも最高の仕事をしていたと思う」

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シリーズ F1
ドライバー マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース