ホーナー「メルセデスに勝つために戦略を変えた」

メルセデスとは違ってQ2をスーパーソフトで突破したレッドブルは、レースでも彼らに勝てると自信を持っている。

ホーナー「メルセデスに勝つために戦略を変えた」
Max Verstappen, Red Bull Racing RB12
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Max Verstappen, Red Bull Racing RB12
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Qualifying top three in parc ferme (L to R): Nico Rosberg, Mercedes AMG F1, second; Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1, pole position; Max Verstappen, Red Bull Racing, third
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12

 先週のアメリカGPは、ダニエル・リカルド(レッドブル)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の結果が分かれるレースとなった。そして今週末の予選では、従来の方法通りにQ2をスーパーソフトタイヤで突破した。しかしメルセデスとフェラーリはソフトタイヤでQ2を突破し、レースでは最初のスティントを長く走る戦略を採用した。

 Q3では、当初レッドブルの2台はニコ・ロズベルグ(メルセデス)のタイムを上回っていたが、最後のアタックでロズベルグが両者を上回った。

 フェルスタッペンとリカルドは、2台のメルセデスの後ろ、前から2列目からのスタートとなる。決勝スタートでは、レッドブルがスーパーソフトタイヤを履くため、ソフトタイヤを履く前のメルセデスよりもグリップを得る可能性がある。そしてタイヤに効率よく熱を入れることができれば、スタートから最初の数コーナーでメルセデスの前に出るチャンスを掴むことができる。

 レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、「我々はかなりニコに近づいた」とmotorsport.comに話した。

「しかし彼は、最後にバッグの中から何かを取り出したようで、タイムを上げたんだ」

「でも、フロントロウからコンマ何秒かの範囲内にいるし、異なる戦略を用いて我々の2台がセカンドロウを占めた。明日のレースに向けて、物事をきちんとセットできたと思う」

「今朝、戦略について話し合った。そこで我々は、前回のレースでははっきりしなかったが、今回スーパーソフトタイヤを選択することがベストだと考えた」

「そして2台のマシンにスーパーソフトタイヤを履かせた。我々のマシンやレースを考えて、これがベターな戦略だと考えた。彼らはセットアップに集中して、とても良い結果をもたらした」

「タイヤ戦略を変えたのは妥当な判断」

 レッドブルのふたりは、スーパーソフトの方が走りやすいと考えていた。チームは、メルセデスがQ2でソフトタイヤを履くと予想し、違う戦略を採用することを判断したと認めた。

「タイヤ選択で、彼らが何を目標にしているのかを確信した。同じ戦略でメルセデスとレースをすれば、彼らは我々の前を走り、ペース的にもアドバンテージを得ることになる」

「そんなことをするよりは、せめても違う選択を選ぶ。戦略的にも、もっとエキサイティングなものになるはずだ」

 第1スティントを長く走ることになるメルセデスは、ソフト–ミディアムという1ストップ作戦も可能だが、ホーナーは、レッドブルが1ストップ作戦を行う可能性を除外しなかった。

「柔軟に考えよう。このタイヤは温度の影響を受けやすい。あらゆるシナリオを受け入れるためにオープンな姿勢でいる」

 レッドブルがタイトル争いを引っ掻き回すと考えられているが、それについてホーナーは次のように話した。

「我々は我々自身のためにレースをする。それぞれ、自分たちのバトルがある。もし我々がチャンスを掴むことができれば、もちろんそのチャンスをつかめるようにトライする」

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