ボッタス、トラクションの欠如でスパ苦戦。その原因は「分からない」

メルセデスのバルテリ・ボッタスは、ベルギーGPでペースアップできなかった理由を説明できないと語る。

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、ベルギーGPで非常に苦しんだ。ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)についていけなかったばかりか、ダニエル・リカルド(レッドブル)とキミ・ライコネン(フェラーリ)の先行も許し、5位でフィニッシュした。

 ボッタスが苦戦した理由、それは今季再三言われてきた通り、メルセデスW08の狭いセッティングの範囲から、彼が選んだセッティングが外れてしまったのではないかという見方が強かった。しかしこれについてはボッタス自身が否定する。

「そうは思わないね。だって僕のセッティングは、ルイスのとほとんど同じような感じだったから。彼は週末を通じてうまくいっていた」

 そうボッタスは語る。

「ウルトラソフトタイヤを履いての最初のスティントは、ペースはかなり良かった。だからセットアップが理由だとは思えない」

「正直なところ、僕にはわからない。でも、次の週末までにしっかりと確認しておかなければいけない」

 ボッタスがこれほどまでに苦労した週末は、今季初めてのことだ。そして彼は、その原因が何にあったのか、理解するのが重要だと語った。

「たくさんのことを学ぶ良い機会だ。僕は週末を通じて、劣勢に立たされていたから、学ぶチャンスを得たんだ」

「その理由はまだ分からない。でも唯一ポジティブだったことは、チームがレースで勝利を収めたということだ。そして僕に関して言えば、第2スティントのソフトタイヤでのペースも悪くなかった。でもそれ以外は本当に苦しんだんだ」

 ボッタス曰く、レースペースが優れなかった理由のひとつは、トラクションの欠如だという。これにより、セーフティカーランが解除された直後に、リカルドとライコネンの先行を許したのだ。

「最初のスティントでは、週末の他の時と同じように、少しペースが足りないように感じた」

 そう彼は語った。

「でも、どこでタイムを失っているのかを正確に判断するのは難しかった」

「2回目のスティントでは、僕はソフトタイヤを履いて、大丈夫そうだった。ペースの面では、前を行く人についていくことができた」

「僕は最終コーナーからターン1の出口まで、キミを後ろから見ていた。僕は間違いなくトラクションをかなり失っていたんだ。正直に言って、僕には何が理由なのか分からないよ」

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シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース