マクラーレンとホンダ、契約の早期終了に合意との情報
motorsport.comの取材によれば、マクラーレンとホンダは、パワーユニット供給契約を早期終了させることに合意したようだ。







motorsport.comの取材によれば、マクラーレンとホンダは、パワーユニット供給契約を早期終了させることに合意したようだ。
1988年から1992年まで、黄金期を歩んだマクラーレン・ホンダ。しかし、そのコンビネーションが2015年に復活して以降は、パワーユニットのパフォーマンスの欠如や信頼性の低さなどにより、苦難の連続だった。
両者の関係は2017年シーズン中にさらに厳しいものとなり、結局は関係を早期に終了させることで決着したものとみられる。
また我々の取材によれば、マクラーレンはルノーとの新たな契約にも、合意したとみられる。期間は3年で、2020年に今のパワーユニットレギュレーションが終了するまで、契約が続くようだ。
マクラーレンはルノーのワークスチームやレッドブルと同等スペックのパワーユニットを手にすることになる。またこの動きに伴い、トロロッソはルノーからホンダに、来季のパワーユニットを変更することを決めたとみられる。
ルノーと契約することは、フェルナンド・アロンソとの契約を延長する上でも、マクラーレンにとっては助けとなるだろう。
またこの動きに関連して、カルロス・サインツJr.が、トロロッソからルノーに移籍する可能性をmotorsport.comでは報じてきた。しかしこの移籍がいつ実現するかは、未だ明らかになっていない。早ければ今シーズン中にも、サインツJr.がルノー入りする可能性もあるが、その一方でトロロッソは、現在のコンストラクターズランキングを維持しさらに上位を狙うために、今シーズン残りのレースに注力しようとしているとも言われる。
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シリーズ | F1 |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Glenn Freeman |
マクラーレンとホンダ、契約の早期終了に合意との情報
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