アロンソのデイトナ参戦は、ノリスの”学習”に役立つ……とマクラーレン

マクラーレンは、ノリスがデイトナ24時間でアロンソと組むことは、その仕事ぶりを学ぶ上で非常に重要な”機会”になると考えている。

 マクラーレンのエクゼクティブ・ディレクターであるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソが来年のデイトナ24時間に参戦することは、その時チームメイトとなるランド・ノリスがアロンソの”仕事ぶり”を学ぶ、貴重なチャンスになると考えている。

 アロンソは、ユナイテッド・オートスポーツのリジェJSP217を駆り、来年1月のデイトナ24時間に初挑戦する予定だ。この時のチームメイトは、今季のF3ヨーロッパ選手権チャンピオンであり、来季マクラーレンのテスト&リザーブドライバーを務めるノリスと、フィル・ハンソンである。

 このデイトナ24時間で、ノリスの今後の可能性を見極めるためにアロンソと比較することになるのではないかと尋ねられたマクラーレンのブラウンは、motorsport.comの取材に次のように答えた。

「ふたつのクルマ(F1とデイトナ用マシン)は全く異なるタイプのクルマだが、その答えはイエスだ」

「司会彼とフェルナンドは、本当にうまくやっている。今回(デイトナ24時間)が彼らにとって、より結束を強め、関係を作り上げていく絶好の機会になると思う」

「ランドはフェルナンドから、どうやって行動し、そしてどのようにレースの準備をしているのかなど、多くを学ぶことになるだろう。このことはランドにとって、非常に有益なことだ」

 ブラウンはF1でのプログラムと並行して、アロンソにまずインディ500への参戦機会を与え、そして今度はデイトナ24時間に参戦させようとしている。これによりアロンソは「レースモンスター」になったと、ブラウンは冗談めかして語った。

 ル・マン24時間レースに挑戦することは、すでにアロンソの計画の中に含まれている。そしてブラウンは、チームはアロンソからのさらに多くのカテゴリーで戦いたいという求めについて、検討することになると語る。

「今彼は、他のシリーズで戦うための技量を持っている。F1チームでの仕事やF1への妥協をしないのであれば、その可能性について我々はオープンになるだろう」

 そうブラウンは語った。

「彼がやりたいと思うレースのリストは、それほど長いモノではないと思う。そして我々は、彼がやりたくないと思うことについて知っている」

 ブラウンはまた、現在アロンソがデイトナに挑戦するための準備計画を策定するための議論が行われていると語る。

「デイトナのテストの前に彼をマシンに乗せれば、彼は慣れることができるだろう。しかし我々は、まだ何かを決定したわけではない」

 そうブラウンは語る。

 一方アロンソ自身は、スポーツカーレースでの経験が不足しているため、シミュレータにも時間を割くことを望んでいると語った。

「僕はこれまで、プロトタイプカーをドライブしたことがない。ル・マン24時間に行った時、生で見たことがあるというだけだ。そこではマーク・ウェーバーや、友達たちとも会った」

 そうアロンソは語った。

「それ(デイトナ24時間)が、(プロトタイプカーをドライブする)初めての経験になるだろう」

「うまくいけば、マシンを理解するために何度かシミュレータをすることができるはずだ。また、何度かのテストもね。その後、1月の初めにデイトナで、コースを学ぶためのテストが行われる」

「それができれば、より良いだろう。インディアナポリスでは、僕はYou Tubeのビデオを見続けなければいけなかった」

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この記事について
シリーズ F1 , IMSA
ドライバー フェルナンド アロンソ , Lando Norris
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース