マクラーレン、ペトロブラス社とのパートナーシップ締結を発表
執筆: Jonathan Noble
マクラーレンはブラジルの石油会社であるペトロブラス社と技術的パートナーシップを締結したことを発表した。

マクラーレンはブラジルの石油会社であるペトロブラス社と技術的パートナーシップを締結したことを発表した。
マクラーレンは昨年、BP/カストロールと新たな契約を締結した。しかし、2018年よりホンダからルノーエンジンに切り替えることがきっかけとなり、マクラーレンは新たな燃料供給会社を探し始めた。
一方のペトロブラス社は2016年末までウイリアムズのサプライヤーだった。彼らはウイリアムズ以外のF1チームとの提携を望んでいたため、マクラーレンとの契約は合理的な選択であったと言える。
この取引の詳細は今後明らかにされる予定だが、まずマクラーレンはペトロブラス社との契約締結発表を公式SNSで行なった。
マクラーレンは2019年よりペトロブラス社の燃料を投入する予定であるため、2018年末までBP/カストロールの燃料を引き続き使用することになる。
さらにペトロブラスとの提携により、マクラーレンは更なる資金援助を獲得している。同チームのエグゼクティブ・ディレクターであるザク・ブラウンは、タイトルスポンサーがつかなかったとしても、ペトロブラスからの支援が2018年のスポンサー収入の目標金額を達成する手助けになったと最近明らかにした。
「今シーズンは主要な我々のパートナーが本格的にF1に参入するわけではないだろう。我々が望むのはひとつ。3~4年間にわたってパートナーシップを拡大していきたい」
「今年のスポンサー収入の目標はすでに達成している。我々は再び勢いをつけることができると思う」
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シリーズ | F1 |
チーム | ザウバー |
執筆者 | Jonathan Noble |
マクラーレン、ペトロブラス社とのパートナーシップ締結を発表
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