マクラーレン・ホンダの最終戦が開幕。アロンソ「拮抗した中団にいる」

今年限りでパートナーシップを解消するマクラーレンとホンダ。その最後の1戦となるアブダビGPの初日フリー走行が終了した。

 マクラーレン・ホンダとして最後のグランプリが始まった。アブダビGPである。

 その初日、フェルナンド・アロンソはFP1で7番手、FP2で10番手につけた。チームメイトのストフェル・バンドーンもFP1で8番手、FP2で12番手と、予選でQ3進出を狙えそうな位置につけている。

 アロンソは決勝に向け、手応えを感じているようだ。

「今日は実りの多い1日だった」

 アロンソはチームのリリースにそう答えている。

「レースでどれだけポイントを獲得しても、マクラーレン・ホンダのコンストラクター選手権での順位はすでに決定しているので、ここ2戦はパーツのテストを金曜日の優先事項にしている」

「今日は多くのことを予定してたが、全てがスムーズに進行し、チームは走行プログラムに全てを盛り込むために素晴らしい仕事をしてくれた」

 一方のバンドーンは、FP2に集中したと語る。

「(予選・決勝とは大きくコンディションは異なるため)FP1はここではそれほど重要ではない。そこで、予選及び決勝と同様のコンディションと温度となるFP2に、さらに焦点を当てていた」

「比較的収穫の多い1日だったし、マシンにはかなり良い手応えがあった」

「明日全てをまとめ上げ、クリーンで、かつ良いラップを数周走行できれば、そこそこ力強いポジションを獲得できるのではないかと思う」

 レーシングディレクターのエリック・ブーリエも、来季に向けた開発に多くを費やしたとしながらも、2日目以降への手応えを感じている。

「2人のドライバーが懸命に仕事をし、マシンのバランスに磨きをかけてくれた。どちらのドライバーもまだ最適なセットアップを見つけていないが、多くの貴重なデータを収集できた。それを確認して明日の予選に備える」

「まだマシンのポテンシャルを最大限に引き出せたとは思っていない。しかし週末に向けて良いスタートを切ることができた」

 ホンダのF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介も「良い形でセッティングを煮詰められている」と語る。

「日中の気温が高く、PUとしても楽なコンディションではありませんので、データ上の様々な数値に注意を配りながらマシンを走らせています」

「今日についてはトラブルフリーな1日でしたが、残り2日もこのような形でセッションを終えられればと思います」

「チーム全員が高いモチベーションで臨んでいますし、今日の走りを見ると、明日の予選は2台揃ってのQ3進出も十分に可能だと思います」

「良い結果を残せるよう、残り2日も集中して臨みます」

 しかし、トップ3チームの後方、7番手以降の中団チーム争いは、この最終戦になっても実に僅差の厳しい戦いとなっている。

 アロンソは次のように語る。

「明日の予選でQ3に進出し、日曜日の決勝で入賞することを目標にしているものの、簡単ではないだろう」

「今日の結果からも分かるように、ウイリアムズ、ルノー、フォースインディアと共に、我々は非常に拮抗した中位グループにいる」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第20戦アブダビGP
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
ドライバー フェルナンド アロンソ , ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース