マクラーレン、モナコGPでF1参戦50周年

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マクラーレン、モナコGPでF1参戦50周年
2016/05/31 18:26

マクラーレンは、先日行われたモナコGPで、F1参戦50周年を迎えた。それを記念した動画が、公開されている。

Tyler Alexander and Bruce McLaren
Alain Prost, Ferrari and Ayrton Senna, McLaren collide in the first corner
Alain Prost, Ferrari and Ayrton Senna, McLaren collide in the first corner
Alain Prost, and Niki Lauda, Mercedes Non-Executive Chairman at the Legends Parade
James Hunt
Jenson Button, McLaren MP4-31

 1966年5月22日、ブルース・マクラーレンは自分の名前を冠したクルマで初めてF1のスタートを切った。舞台はモナコ・モンテカルロである。

 重く、十分な準備もできていないマクラーレンM2Bは、わずか9周を走っただけでオイル漏れを起こしてリタイヤとなってしまった。しかしマクラーレンは、F1にその名を残した。

 その後、マクラーレンのマシンには、エマーソン・フィッティパルディ、ジェームス・ハント、ニキ・ラウダ、アラン・プロスト、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネン、ルイス・ハミルトンといった歴史に名を残すドライバーたちが乗り込み、数々の勝利をもたらした。そして、最も成功したF1チームのひとつとなったのだ。

 2016年は、マクラーレンにとって50周年目の節目の年である。そして、つい先日行われたモナコGPが、その記念すべきレースだったのだ。

 高級時計メーカーであり、マクラーレンのパートナーでもあるリチャード・ミルは、このグランプに向け1本の動画を用意した。この動画には、マクラーレンの転機となった数々の瞬間が登場する。小さな南ロンドンの工場から始まり、1970年のブルースの悲劇の死、そしてマクラーレンをF1随一のコンストラクターにした70年代、さらに80年代〜90年代の栄光の日々へと続いていく。特に動画終盤に挿入されている、歴代のマシンを上から捉えた映像は、各年代のマシンの変遷が分かりやすく、必見である。

 その“50周年目”のモナコGPで、マクラーレン・ホンダのふたりは力強いレースを見せ、今季2度目のダブル入賞を果たした。マクラーレンのふたりのドライバーは、チームの50周年に向けてコメントを寄せている。

フェルナンド・アロンソ:「僕はF1でマクラーレンを観て育った。あれがあったから、今の僕がいる。当時のことは今も懐かしく思い出すよ。マクラーレンの初レースから50年の節目のモナコでレースするのは、身が引き締まる思いだ。1966年にモナコに来た時は、ブルースと彼のワイフを含めてたった6人のチームだったなんて信じられない。情熱と決意があれば、ここまで大きく成長できるんだ。マクラーレン・ホンダのオーバーオールを着ることができることを誇りに思う」

ジェンソン・バトン:「マクラーレンはグランプリレースの根本を担う存在だ。モンテカルロのF1で50周年を祝うのは、マクラーレンに相応しい。1966年にブルース・マクラーレンが初レースを戦った場所だ。マクラーレンのルーツはニュージーランドだけれども、典型的なイギリスのグランプリチームのような感じがする。設立当初から、50年もイギリスを拠点していて、他のF1チームにはないような価値観やフェアプレーの精神がある」

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