マクラーレン、"紳士協定"破り元FIAスタッフ起用したフェラーリに怒り

マクラーレンは、フェラーリが元FIA副レースディレクターを獲得したことはFIAにとって"不幸なこと"だと語った。

マクラーレン、"紳士協定"破り元FIAスタッフ起用したフェラーリに怒り
Laurent Mekies, F1 Deputy Race Director, FIA, Charlie Whiting, FIA Race Director, host a press conference about the introduction of the halo
FIA Safety Director Laurent Mekies and F1 Technical and Sporting Coordinator Marcin Budkowski.
Charlie Whiting, FIA Delegate and Laurent Mekies, FIA Safety Director
Eric Boullier, Racing Director, McLaren

 マクラーレンは、チーム間で締結されていた約束を破ったフェラーリに怒り、元FIA副レースディレクターのローレン・メキーズを獲得したことはFIAにとって"不幸なこと"だ語った。

 FIAのセーフティ・ディレクターであり、F1とF2の副レースディレクターであるメキーズは、チーム間で約束された期間よりも短い6ヵ月後の9月20日にフェラーリへ加入する。

 昨年ルノーが元FIA側のスタッフであったマルチン・ブコウスキーを引き抜いた時、そのガーデニング休暇の期間についてストラテジーグループの会議で話し合われた。その際、チームはFIAやF1グループの元スタッフをF1チームで雇用する場合、12ヵ月間のガーデニング休暇を設けることに合意した。

 しかしそれが締結直後にフェラーリによって破られ、それはマクラーレンの怒りを買った。マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは次のように語った。

「レースチームにおける重要なスタッフを失ったFIAにとって非常に不幸なことだろう」

「特に今回はストラテジーグループ会議で12ヵ月のガーデニング休暇を取らずに元FIAの技術スタッフを雇用しないということを全チームが合意した後の出来事だった」

「フェラーリは紳士協定を締結したまでであるし、FIAもそれを完全に禁止しているわけではないがね」

 他チームも同様の意見を個人的に持っているようだが、彼らの公的なコメントはまだでていない。

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シリーズ F1
チーム フェラーリ , マクラーレン
執筆者 Adam Cooper