マグヌッセン「インディカーへ行くというのはただの噂」
マグヌッセンは、インディカーへ活躍の場を移すことを否定しており、ルノーに残りたいと話している。







ケビン・マグヌッセン(ルノー)は、まだルノーのドライバー決定を待っていると強調したが、そのルノーは先週、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)の加入を発表した。
ルノーは、来年もマグヌッセンとジョリオン・パーマーのふたりを残留させることも示唆していたが、自分は来年もチームに留まるとマグヌッセンは考えている。
「僕がインディカーへ興味を持っているという噂を見たよ」と彼はツイッターに投稿した。
「僕はインディカーの大ファンだけど、それは噂にすぎない」
「今後もF1に居られる自信はあるし、もし可能なら、今後何年もルノー・スポール・F1に居たいという気持ちに疑いはない」
2014年にはマクラーレンからF1に参戦し、2015年はマクラーレンのリザーブドライバーとしてチームに留まったマグヌッセンは、ブライアン・ハータの名を冠したチームと会談を行っていた。
しかしその会談では、ハータはマグヌッセンにF1での目的を果たすよう説得した。また、ハータのチームはアンドレッティ・オートスポーツの傘下に入ることを決めたという。
アンドレッティ-ハータ・オートスポーツは、元F1ドライバーのアレキサンダー・ロッシと契約を結んでおり、彼は来シーズンもこのチームからレースに参戦する。
マグヌッセンはツイッターで、「残念ながら、僕の将来について発表できることはまだ何もない。でも願わくば、早く発表したい。とてももどかしいよ!」と投稿した。
ここ数週間では、現在はウイリアムズのバルテリ・ボッタスが、ヒュルケンベルグのチームメイトになるのではないかと言われてきた。
来年に向けて、ライアン・ハンター-レイ、マルコ・アンドレッティ、アレキサンダー・ロッシと契約しているアンドレッティ-オートスポーツは、26号車に乗せるドライバーの候補を数名上げている。
現在その26号車は、インディ500で二度2位を獲得したカルロス・ムニョスがドライブしているが、その他にも佐藤琢磨やミカイル・アレシンが候補に上がっている。
この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | ケビン マグヌッセン |
チーム | ルノーF1チーム |
執筆者 | Adam Cooper |